好きな相手を操るポイント4つ 手に相槌を打って会話のイニシアティブを握る!
占いTVニュース / 2015年9月15日 21時0分
人を動かす方法には、大きく分けて2パターンあります。1つは自分に絶対の自信を持ち、カリスマ性を高めること。もう1つは、相手の弱みを突いて的確に操っていくこと。今回はそんな2つの方法の有効性をそれぞれの観点からを見ていきたいと思います。あなたにあった方法はどっち?
■ポイント1 相手からの質問に即答すること
日本人の特徴として、自分の意見をはっきり言わないというのがありますよね。もちろん思いやりという要素もありますが、曖昧な返答をすることもあるはずです。この曖昧な返事をする人のほとんどは「自分に自信がない」から。しかし、ここで逆の発想をしてみましょう。相手からの質問に即答するように意識するのです。判断を放棄しないことから得られる、達成感や成功体験の積み重ねが、あなたのカリスマ性を高めるのです。
■ポイント2 上手に相槌を打って会話のイニシアティブを握る
会話の中で相槌を多用する人がいますよね。一見すると聞き役に徹しているようですが、実はその話題をリードしていることが心理学の実験で明らかになっています。人間はもともと自分を肯定されたいという「自己是認欲求」があります。相槌は相手に肯定の意志を示す非言語コミュニケーション。会話の端々に相槌を打つことで相手を気分よくさせ、イニシアティブを得られるのです。
■ポイント3 相手をご機嫌にさせて頼みごとを聞いてもらう
気持ちが浮き足立っている時は、何かいいことをしたくなったという経験がありませんか。実は人間は「快」の感情の時は、通常に比べて他人を助けたい気持ちになるのです。臨時収入が入るとおごりたくなったり、うまくいっている時には他人への接し方が優しくなったり……まさにこれこそが攻め時。ご機嫌状態にすることができれば、相手を操り、頼みごとを聞いてもらえるのです。
■ポイント4 罪悪感を持っている相手にこそお願いを!
「快」の感情とは反対とも言える「罪悪感」を抱いている状態でも、実は人間は人の力になりたいと考えがちです。何か悪いことをすると、その罪の意識から逃れようと、積極的にいいことをしたくなるのです。そのため、相手が罪の意識に苛まれているときに頼みごとをするというのも、相手をうまく操るテクニックと言えるのです。
人を思い通りに操るというのは、結局のところ相手の感情につけ込むということなのかもしれません。聞こえは悪いですが、ある意味、1つの処世術。自分を大きく見せるのも、相手の気分を見抜くのも、おそらくそれほど容易ではありません。日々、自分や他人に関心を持って注目するからこそ、人はついてくるのかもしれませんね。
(脇田尚揮)
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