【火星占星術】1月7日～3月4日は牡牛座火星期 牡牛座はやりたいことを実現できるとき！

　1月7日、私たちの行動に影響を与える火星が牡牛座エリアに入ります。この日から3月4日まで「牡牛座火星期」となります。

　火星は行動力や闘志を司る天体であり、牡牛座は不動サインの地の星座です。これらが組み合わさる牡牛座火星期は、行動が確固たるものになりがち。こう、と決めたら何が何でもやり抜く粘り強さもアップするでしょう。また、地の星座特有の実利を重んじる性質が出てくるため、何かを獲得したり、所有したりするための行動が多くなっていきそうです。

　牡牛座は安定感をあらわす星座でもあるので、行動に着実性が加わり、石橋を叩いて渡るような慎重さがあらわれてくることも。変化に対して心理的抵抗を覚えやすくなり、マンネリズムに陥りやすくなる点は注意したほうがいいかもしれません。

■牡牛座火星期（1月7日～3月4日）の過ごし方

・目標を定めて行動しよう
　何をするにも、目標をきちんと定めてから行動するようにしましょう。ここがブレてしまうと、牡牛座火星期の利点である確実性が損なわれてしまいます。目標はできるだけ具体的かつ現実的なものがいいでしょう。

・何が何でもやり抜こう
　忍耐力がアップするため、普通なら放り出してしまうようなことでも、粘り強く取り組んで結果を出していけるときです。日頃、飽きっぽい人は特に、このタイミングで何が何でもやり抜く力を養いましょう。

・頑固さに要注意
　粘り強さがすぎると、はた迷惑な強情さに変わります。行動に一貫性があるのはいいことですが、周囲の意見を聞く耳は持つようにしましょう。思うようにならないからと、癇癪を起こすのはもってのほかです。

■エレメント別・牡牛座火星期（1月7日～3月4日）の運勢

　牡牛座火星期（1月7日～3月4日）の運勢をエレメント別にみてみましょう。火星が自分のホロスコープのどの位置に入るのかを調べると、よりパーソナルな運勢を知ることができます。

・火の星座（牡羊座・獅子座・射手座）……現実的な力を伸ばす
　衝動性に満ちた火の星座に対して、牡牛座火星が地に足をつけた行動を促すときです。現実性がアップするため、未来の可能性より実際的な事柄に力を注ぐことになりそうです。牡羊座は所有欲がにわかに高まり、ものを獲得したり、お金を稼いだりすることに意識が向くでしょう。獅子座は、仕事で着実な成果を上げていけるときです。射手座は、腰を据えてルーチンワークに取り組めるようになりそうです。

・地の星座（牡牛座・乙女座・山羊座）……自己実現を図ろう
　現実的な成功を求める地の星座に、安定感のある牡牛座火星が実際的なパワーを与えてくれるとき。同質のパワーが組み合わさることで、行動力が大きくアップ。何ごとにも成果を上げやすくなります。自己実現を図るのにも最適なタイミングです。牡牛座は、やりたいことをどんどんやっていけるとき。乙女座は、自分らしい新天地を着実に開拓していけそうです。山羊座は、夢を形にしていけるでしょう。

・風の星座（双子座・天秤座・水瓶座）……不得手な分野に力を注ぐ
　知識を追い求め、好奇心で行動する風の星座に対して、実利を重んじる牡牛座火星が地に足をつけた行動を求めるときです。思ったように動けなくなりそうですが、だからこそ学ぶべきことがたくさんあるのでしょう。双子座は、自分の内面に向き合うことで、新たな一歩を踏み出せるようになりそう。天秤座は、物ごとを掘り下げてみるといいとき。水瓶座は、人生の土台となる部分の見直しや補強を行うとよさそう。

・水の星座（蟹座・蠍座・魚座）……社会性を磨こう
　常に感情が先行するため、行動が不安定になりがちな水の星座に対して、揺るぎない牡牛座火星が安定感を与えてくれるときです。普段より着実性がアップして、何ごとにも粘り強く取り組めるようになりそうです。蟹座は、忍耐力がついて、人との共同作業をうまく進めていけるようになりそう。蠍座は、ドライな地の影響で社交上手に。魚座は、行動にビジネスセンスが出てきたり、コミュニケーション力がアップしたりしそう。

　牡牛座火星期は、粘り強く結果を出していけるとき。よりよい未来を目指して、牡牛座火星のパワーを上手に使っていきましょう。
（夏川リエ）

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