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あふれる愛情で周囲を幸せにする人…【日干で占う、癸(みずのと) の性格】

占いTVニュース / 2021年9月28日 12時30分

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  四柱推命の十干のひとつ「癸(みずのと) 」。今回は、日干に「癸」を持つ人の基本性格や恋愛傾向などについて詳しく解説していきます。

■日干で読み解く「癸」の性格
◎基本性格
 壬が大きな川の流れなのに対し、癸は大地を潤す恵みの雨や露をあらわします。人間を含め、大地に生きるあらゆる生物にとって水はなくてはならないものであり、その生命の維持に不可欠な存在です。このことから、癸の人は母性的な愛情にあふれていて、内面がとてもあたたかいという気質があるとされています。相手のすべてを受け入れようという覚悟のある人です。

 雨が大地にしみ込むように、どんなところにも順応できるでしょう。正直で勤勉、純粋な心で前へと進み、逆境にくじけません。一見おとなしそうに見えて芯が強く、知的。たいていのことはそつなくこなすことができます。

 きちんと社会に適応しているようですが、どちらかというと内向的。引っ込み思案で、人前に出ることは苦手です。孤独を愛する面もあります。自分の世界の中でいろいろ考えるのが好きで、現実離れしているところも。あまりにも純粋なため、一度堕落すると、とことんまで落ちてしまう危険もあります。

◎恋愛
 癸の恋愛は、愛情を注ぐ恋愛です。尽くすことで相手が癒やされたり、元気になったり、成功したりすることが生きがいとなるでしょう。たくさんの愛を注ぐのですが、注ぐだけでは自分が枯れて不幸せになってしまいます。自分の心が枯れそうなときに潤してくれるような相手との恋愛に、この上ない幸せを感じるでしょう。積極的にアプローチをするわけではありませんが、恋愛が始まれば深みにはまりたい恋愛体質です。

 ギブ&テイクがうまくいっていれば、恋愛は順調に進んでいくはず。あふれる愛情は恋愛の相手だけでなく、周囲の人をも幸せにするのです。でも、尽くすほどに相手がダメになったり、感謝されなかったり、図々しくなられたりするような恋愛では満たされません。また、相手の愛や、やさしさ、知性を求めているのに冷たい態度をとられたり、ネガティブなことをいわれたりするのでは、幸せにはなり得ないでしょう。

◎お金と仕事
 お金に対する現実感が薄く、もっと稼ぎたい、貯めたいという意欲はあまりありません。お金がないことの怖さやみじめさも実感したことがなく、「なんとかなる」で乗り切ります。

 柔軟性があり人付き合いもあるので、どんな仕事もこなせてしまいます。ピンチになれば、どこからかお金が流れてきてうまく収まるのです。でも、長い人生のうち何度かは深刻な危機に見舞われるでしょう。運に頼っているだけでは乗り切れず、お金への恐怖心がないことが災いし、安易に借金をして返せなくなることも。肩代わりしてくれる人がいるのならいいですが、自分で責任を取るとなると最終的に自己破産しかありません。

 そうならないためにも、堅実に貯金する習慣をつけるのが開運となります。貯金があることで気持ちが安定するのに加え、お金のありがたさを実感し、無駄なものにお金を使わなくなるでしょう。

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