26歳だけど親から仕送り……独り立ちできる？ 話題の占い師・斗弥が人気芸人を占う

　人気占い師が著名人を徹底的に占い、意外な素顔や本音を引き出す新感覚占いバラエティ番組『占いメガネ』（TBS系）。1月29日（土）深夜の放送では、元ホストならではの人間観察力も魅力の占い師・斗弥さんが、お笑いコンビ「オダウエダ」の2人を鑑定しました。

■26歳の今も親から仕送り……独り立ちできる？
　今回はオダウエダ・植田紫帆さんの自宅で出張鑑定。斗弥さんがオリジナル占術「属性開抛」やタロットカードでコンビとしての運気を占ったり、植田さんの家を風水の視点から観たりしました。

　最後の相談は、植田さんの相方・小田結希さんのこれからのこと。26歳になった今も、母親から月に13万円の仕送りをしてもらっているという小田さんが「今後、独り立ちできるか」を占います。

　「属性開抛」で小田さんの運気を観ると、持っているのは「ミカヅチ　辰星の無属性」という星。「無属性には意味があり、自分から何かを生み出していける方、それぐらいエネルギッシュな方」と斗弥さん。それを聞いた植田さんは「当たってますね。小田がネタの元を作るんで」と相槌を打ちます。「しかも、その元がカオス」と斗弥さんが応じると「うわ、当たってます」ということで、みごと「お見通し（的中）」に。

■実は元ヤンキー！　小田の衝撃の過去
　小田さんの運気を詳しく紐解いていくと「4歳運」といって、4歳・14歳・24歳……10年周期で運気の変わり目が来る傾向があるそう。「4歳から14歳は傷つけられるみたいな星が入っている」と斗弥さんがいうと、小田さんは4歳頃から両親の間に問題が起きていたと打ち明けます。

　そんな両親は8歳の頃に離婚したとのこと。続けて斗弥さんが「14歳から24歳までは、好きなことに突き進むという星が入っている」と伝えると「ちょっとグレるんですよ」となぜか植田さんが返答。今はほんわかした雰囲気の小田さん、実は元ヤンキーで、母親に駆け込み寺に入れられた過去もあったそうです。

　当時の彼女について「グレていたとすら思っていなかった」と斗弥さんがいうと「そうでした」と明るく答える小田さん。「楽しいことをしてると思ってたんですけど、やっぱりお母さんは心配じゃないですか。夜帰ってこないとか」。

　それを聞いた斗弥さんは「お母さんっていう存在が小田さんの中で大きい」と指摘。そして「お母さんはすごい情熱家」「誰かのために、何かのためにって考えると、とても一生懸命動かれる方」と占い結果を伝えます。その言葉に「泣いちゃうんですけど」と小田さんは涙目に。

■自ら鎖を断ち切ることで、新しいステージが始まる
　なお、斗弥さんいわく、小田さんの母親は「王様の星を持っていて強く、誰にも弱みを見せない」「全て1人で解決する」人でもある様子。女手ひとつで育てられ、母親に支えられてきた小田さんは、仕送りをもらわずに独り立ちできるのでしょうか。

　ここで斗弥さんがタロットカードを引くと、出たのは、心の中の鎖を断ち切ることをあらわす「大アルカナⅣ」のカード。メッセージは「最終結果から見ると、自分で決断して離れていかなきゃいけない」「今、ステージとしては環境が変わった。だからそこを切ることで新しい自分のステージが始まっていく」といったことです。

　小田さんの母親は「30歳までは仕送りする」「それまでにどうするか決めなさい」と言っているそうで、断るのは苦渋の決断のよう。このことについて斗弥さんは「お母さんは義理人情を通す星も持っているので、（自分が言った）約束を守るために仕送りをしている」と伝えます。でも、実際のところ「そのお金を工面するのは大変だと出ている」とも。

　占いを受けて小田さんが出した答えとは？　「もらいたい……。でも決断して、きっぱりやめられるようにお仕事を頑張ります」。仕送りを断り、独り立ちして一皮むけたら、今のカオスな世界観にも芸にも、ますます磨きがかかるのかもしれませんね。

　鑑定のラスト、斗弥さんは「お2人の相性自体は、とってもいいモノがあると思います。経験を共にしていくことで運気が回復していきます」とアドバイス。ときに厳しいことを伝えつつも、そっと相談者の背中を押し、一歩踏み出す勇気をくれる斗弥さんの占いは一見の価値ありです。

　ここまで記事を読んできて、興味が湧いた方は、「TVer」「Paravi」の見逃し配信をチェックしてみてくださいね。鑑定を体験してみたいという方は、、斗弥さんのファンコミュニティ「斗弥ノ和」でZoom鑑定を受けられるかも！