月星座「天秤座」の性格、恋愛傾向は…周囲を虜にするハイセンスなパワー？

　太古より、私たちは移ろいゆく月の影響を受けて暮らしてきました。新月、満月……月のリズムには、自分らしく生きるヒントが隠されているようです。占星術の月と太陽は裏表の関係。月はあなたの隠れた部分を担います。今回は天秤座の性格、恋愛傾向をお届けしましょう。

■月星座とは？
◎太陽星座と月星座の違い
　太陽星座は生きる目標、月星座は内側の感情をあらわします。太陽星座が同じなのに、どこか雰囲気やキャラクターが違うなと感じる場合もあるでしょう。こうしたことの多くは月星座の違いによるものです。なお、太陽はおよそ30日、月はおよそ2日半で星座を移動します。

■月星座・乙女座の人の性格、特徴
◎人を喜ばせることが好き
　月星座・天秤座は人が好きで、誰とでも仲良くなりたいタイプです。天秤座は12星座の7番目の星座で、相手側を担う星座。パートナーシップをとても大切にしています。それがいきすぎると、相手の様子や顔色を気にして本音を言えなくなるけれど、人に譲ってでも、平和で争いのない世界を求めがち。月星座・天秤座らしさとは、交流や人の中でこそ形成されていくのです。

◎美意識が高く美しい
　月星座・天秤座は、生まれながらに美意識が高く、美しいものが好き。そのため、美しいものに包まれていたい欲求は、12星座の中で最も高いでしょう。月星座・天秤座が手にするのは、当たり前に美しいもの。スタイリッシュな人を真似してセンスを磨きます。

◎周囲を虜にするハイセンスなパワー
　月星座・天秤座は大人になるにつれ、自分と相手の異なる要素が交じり合い、一定のボーダーラインを超えることを知ります。その影響で磨かれ、持ち前の魅力以上に人を惹きつけるパワーが備わっていくでしょう。それは争わずして人とつながる、マネージメント力にも通じる才能です。月星座・天秤座が最も欲しいものを手にすることでもあります。

◎“いい人”が大きな欠点にもなりやすい
　月星座・天秤座は、面倒なことや嫌なことを率先してやりましょう。そうすることで人間力が増します。月星座・天秤座のでしゃばらないところ、穏やかさ、丁寧さ、人のよさそうなところは人間的魅力と言えます。その反面、意志が弱く優柔不断で、誰に対しても調子を合わせるところは、付き合いが長くなるほどに欠点となることも。寄り添うだけでなく積極的に取り組む姿勢も大切に。

◎プライベートでストレス解消
　月星座・天秤座は、気づかないうちに心に疲れをためやすいタイプです。人間関係という見えないパワーに辟易したときは、自分の気持ちを確認する作業がオススメ。とはいえ、他人の気持ちはわかっても自分の気持ちに疎くてストレスを起こす傾向があるので、そうしたときは五感に頼りましょう。流行の雑誌を購入してくださいね。美術、芸術、話題のスポット、おいしい食事をそれぞれ選んで。少しくらい自分に贅沢をさせ、心が欲していることをやりきれば、ストレスも、あれ？　どこへやら。

■月星座・天秤座の男性の恋愛傾向
◎好意の示し方
　月星座・天秤座の男性は、好感度の高いクールなナイスガイで、恋愛は理想が高くルックス重視。友人・知人など周りの目や印象を気にするところがあるため、自分と並んで見劣りしない美人を求めるでしょう。好意の示し方は、さりげなく穏やかです。

◎好きになる女性の特徴
　月星座・天秤座の男性は、出会いが多くて恋の機会も多くなりやすい社交派です。そのため浮気の機会も。ただし、浮気は遊びの恋以上にはならない傾向あり。好きになるタイプは、周囲とスマートな関係を築ける女性。頭ごなしに怒鳴る女性は苦手でしょう。

■月星座・天秤座の女性の恋愛傾向
◎好意の示し方
　月星座・天秤座の女性は嫌われることを恐れるので、恋愛は相手のリードに任せることになりがち。好意を示す際は、さりげなく気遣いをする程度。ほぼ受け身で、当たり障りない笑顔と会話をキープし、トラブルを起こさないことに徹しそうです。

◎好きになる男性の特徴
　月星座・天秤座の女性は、美しいものだけを見て過ごしたい傾向あり。表面的にもその裏側も美しくありたいのです。そのため、好きになるタイプは汚点や裏の顔を持たない男性のはず。なお且つ、優しくて頼りになり、わがままを許してくれる男性でしょう。

（はゆき咲くら）