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早口は人から信頼される!? 自分の価値を高めてコミュニケーションを円滑にする方法

占いTVニュース / 2016年1月12日 20時30分

早口は人から信頼される!? 自分の価値を高めてコミュニケーションを円滑にする方法

 話の価値は、内容もさることながら、「誰が発言しているか」によって、その価値が大きく変わってくることってありますよね。同じ内容でも話す人が変われば、聞く側が受ける印象も意味も変わってきます。そのため、もう少し自分の言葉に含蓄を持たせたいと思う人も少なくないはず。今回は、自分の価値を高めてコミュニケーションを円滑にする方法をご紹介いたします。これであなたも会話の達人!?

■法則1 付き合いがいいよりも悪いほうが価値が上がる
 たとえば、忙しすぎて付き合いが悪い人が、たまたま誘いに乗ってくれた時のことを考えてみてください。まるで限定発売の希少品をゲットしたような気持ちになりますよね。それは私たちの頭の中で「忙しいということは能力が高く、人気がある」という風に勝手に判断されるからなのです。これを「ハード・トゥ・ゲット」テクニックと言います。相手を少し焦らすことで、自分の価値を高めることができるというわけなのです。

■法則2 ドラマ性のあるトークに人は引き込まれる
 話をおもしろくするポイントは、ドラマ性があるかどうか。トークがおもしろい人は、話の展開がドラマチックで情熱的だったりと抑揚があるもの。この話し方の効力を、心理学的には「ドラマ効果」といいます。カナダの大学で、通常の講義形式とドラマ仕立ての形式両方で学生に情報を提供した結果、ドラマ仕立てのほうが学生の共感を得て、説得効果が上がったとのデータもあります。会話はドラマ仕立てが一番なのです。

■法則3 粘り過ぎは逆効果、潔く出直すのが成功の鍵
 仕事は粘り、とよく言われます。しかし、交渉の際には必ずしもそうとは限りません。粘りで食い下がってネガティブな意見をひっくり返しながら交渉する方法を「ブーメラン法」といいますが、これはマイナスに働くというデータがでています。交渉には向いていません。反対に、一度相手が嫌悪感を示したら、すぐに潔く引き下がり、再度仕切りなおしたほうがうまくいくという結果を出しました。これは心理学的には「単純接触効果」と言われ、相手が好意的になって話を聞いてくれるためのメソッドなのです。

■法則4 ゆっくり丁寧に話すよりも、早口のほうが信頼される
 人と話す際は「ゆっくり丁寧に」と教えられていますが、実は「早口」のほうが信頼されやすいというデータがあります。ステファン・スミス博士は、1分間に180ワードよりも220ワードで話したほうが相手に信頼されやすいと提唱しています。これはなぜかというと、早口には「熱意」が込もっているからなのです。自分が本気で話す内容を本気で信じ、相手を説得しようとすると饒舌になるもの。熱意を込めると人は自然と早口になると、私たちは認識しているということなのでしょう。

 会話の基本としては、相手に関心を持つことから始まります。自分が話したいと思っている人を、じっくりと観察してみてください。そうすることで、質問したいことや話したいことが見えてくるはず。その上で、自分の価値を高めて話す言葉に重みが出れば、相手はあなたの言葉に耳を傾けてくれます。まずは聞き、傾向を知った上で話すことができれば、コミュニケーションにおいては怖いもの知らずになれるかもしれませんね。
(脇田尚揮)

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