3月31日は牡羊座の新月 1年で一番強い“始まりのパワー”で大きな願いをかなえられる日！

――新月とは、月の満ち欠けのリズムに合わせて、約29日に一度、新しく月が生まれる日です。このタイミングにお願いごとをすると、月の成長パワーが得られてかなうといわれています。
 
　今回の新月は、12星座で一番「始まりのパワー」が強い牡羊座で起こります。占星術では、太陽が黄経0度になる春分点（春分の日）を1年の始まりと定めていて、牡羊座はその春分点から始まる星座です。もともと新月は始まりのパワーを強く持っていますが、“牡羊座”新月は、その中でももっともパワフル！　多少強引な願いごとや大きな願いごともかないやすいといわれています。今月はその最強の始まりパワーに乗って、これからの1年を象徴するような大きな願いごとをしてみましょう！
 
■新月のお願いごとのポイント
 
　新月がどの星座で起こるのかによって、お願いごとの得意ジャンルがあります。今回の新月が起こる場所は「牡羊座」です。
 
【新月が起こる場所】牡羊座
【新月になる時刻】　3月31日　03:45
【ボイドタイム】　4月1日 05:08〜14:21
【お願いごとの得意ジャンル】行動力、熱意、勝負強さ、開拓精神、積極性、自分を信じる力……etc.
 
　牡羊座は、もっとも生命エネルギーを感じさせる星座。黄道12宮は人間の一生にたとえられ、一番目の牡羊座は、生まれたばかりの命の「生きようとする根源的な力」に満ちあふれているのです。
 
　そんな牡羊座の得意ジャンルは、「自我の目覚め」と「行動」に関すること。強い意志を持って「何かを始めること」や、「新しく開拓すること」にとても適したエネルギーを持っています。そして、自分が自分であることに関して、ありのままを受け入れられるような「強い自己肯定感」を与えてくれる星座です。
 
　そのほかに牡羊座のキーワードとしては、「勇気」「自立心」「純粋さ」「ナンバーワンを目指す」「行動がスピーディー」「正直」「自分らしくあること」「無邪気」などがあります。
 
★牡羊座のお願いごとの例★
「決めたことをきちんと行動できる私になりたい」
「逆境に負けずに戦える強さをください」
「ありのままの私で恋愛できますように」
「自分自身の個性を確立したい（好きになりたい）」
「〇〇に挑戦することへの恐怖心がなくなりますように」
「健全な自己主張ができる私になりたい」……etc.
 
　また、「始まりに関すること」はどのようなことであっても、牡羊座の得意ジャンルとなります。新入学、新社会人、転勤、新年度など、新天地での生活を迎える人は、それに関したお願いごとをしてみるといいでしょう。環境が変わらない人でも新しく何かを始めたい時は、ぜひお願いしてみましょう。
 
■お願いごとのやり方
 
　お願いごとのやり方はとても簡単！　好きな紙に2件以上10件以内のお願いごとを書きとめるだけです。ただし、お願いごとを書くときは下記に注意してください。
 
（1）新月になったタイミングから48時間以内にお願いごとを書く。最大パワーを得たいときは8時間以内に！
（2）お願いごとを書くときは、ボイドタイムを外すのがベター
（3）お願いごとは2件以上、10件以内。それ以上でもそれ以下でもNG
（4）書くときはパソコン等ではなく手書きで
（5）他人を変える願いごとはかなわないといわれているので、あくまでも自分主体に、自分がどうなりたいか、を書く
 
　お願いごとを書いた紙は、捨てなければ自由にしてOKです。あまり何度も読み返すよりは、忘れるくらいのほうが、かないやすいともいわれています。
 
■牡羊座のパワーをアップさせる・新月のプチおまじない
 　
　今月は新月のお願いごとをする前に、香辛料の効いている料理やお菓子を食べてみましょう。コショウやガーリック、唐辛子、チリなど手に入りやすいものでOKです！
 
　牡羊座の守護星は、行動力や闘争心を象徴する「火星」。その火星が支配している食材がピリッとした香辛料です。火星食材を取り入れることで、体内の火のエネルギーが活性化し、勇気や決断力が高められます。その状態は、火の星座である牡羊座のパワーとつながりやすくなった状態。心の深いところにある情熱を感じながら、お願いごとを書いてみましょう。
 
　今回の新月は、今まで「新月のお願いごと」をしていても、いざ行動する勇気がなかった人にピッタリです。ぜひ決断力や行動力がもらえるようにお願いして、実際に動きはじめてみましょう。4月の後半には、天王星や冥王星などの惑星たちが、大きな変革を暗示するリンクを形成します。その変化の波にうまく乗れるよう、牡羊座新月の力をうまく使っていきましょう！
（永沢蜜羽）