【4月の開運カレンダー】7日は新しいことを始めるのに吉、5日、27日は事始めに凶！

――新しいことを始めたいとき、悪い出来事を避けたいとき、暦を活用してみてはいかがでしょうか？　今月の吉日・凶日をチェックして、1カ月をよりよく過ごしましょう！

■4月の吉日

・寅の日（とらのひ）…3日、21日
　トラが「千里行って千里帰る」と言われていることから、旅行運が高まるといわれている日。また、トラの身体や縞模様は金運の象徴でもあることから、お金のご縁が強くなる日とも言われています。

・大安（たいあん）……5日、11日、17日、23日、27日
　大安は、「大いに安し」の略。結婚、旅行、引っ越し、転職など、何ごとをするにも吉とされています。

・甲子（きのえね）……7日
　60日に一度巡ってくる貴重な日。物ごとをはじめるのにいい日とされています。

・一粒万倍日（いちりゅうまんばいび）……7日、10日、19日、22日
　「ひとつの粒が万倍に増える」という意味がある一粒万倍日。この日に行動を起こすと大きな成果がもたらされると言われており、仕事始めや開店、お金を出すのに最適な日です。ただ、苦労も倍になるので、物やお金の借り入れは凶とされています。

・己巳（つちのとみ）……12日
　巳（へび）は、弁財天の使い。特に「己巳の日」は、弁財天に強いご縁のある日とされ、巳の日以上に金運パワーが高まります。甲子（きのえね）同様、60日に一度巡ってくる貴重な日です。

・天赦日（てんしゃにち）……21日
　「天が万物を赦す日」とされている天赦日。暦の上で最も吉日と言われており、年に5～6日しかありません。告白や結婚、書類の提出、開業、新規開拓など、あらゆることにおいて最良の日とされています。

・巳の日（みのひ）……24日
　巳（へび）は、弁財天の使い。巳の日は、芸術や財運の仏様・弁財天のご縁日です。この日に弁財天が祀られている寺社や神社に参拝したり、お金にまつわる行動を起こすと、金運が高まると言われています。

■4月の凶日

・不成就日（ふじょうじゅび）……5日、13日、21日、29日
　悪い結果を招いたり、物ごとが失敗に終わってしまう凶日。事始めに悪く、願掛けにも適さない日です。

・土用（どよう）……17日～5月4日
　土用とは、土の気が盛んになる期間。体調不良や争いごと、金銭トラブルなどの凶作用を引き起こすため、土や土地に関わる行動は大凶とされています。

・十方暮れ（じっぽうぐれ）……27日～5月6日まで
　十方暮れは、十干（天）と十二支（地）の組み合わせが悪く、天地のバランスが崩れ、何をやってもうまくいかないとされる期間。結婚や旅行、相談ごとの凶日です。

■4月の注目日

　4月7日は、物ごとを始めると吉となる「甲子（きのえね）」と、「一粒万倍日（いちりゅうまんばいび）」が重なっています。新しいことを始めるには絶好の日。前からやってみたかったこと、新しくチャレンジしたいことがある日は、この日をきっかけに始めてみるといいでしょう。

　また、4月12日はお金のご縁が強い「己巳（つちのとみ）」です。60日に一度巡ってくる金運パワーが強まる日。財布を買い替えて金運を高めるのがオススメです。ほかにも、洋服、コスメなど、身の回りの物を新調し、開運につなげていきましょう。

　一方、吉日と凶日が重なる4月5日、27日は事始めに不向き。17日以降は土用入り、27日は十方暮れ入りと、凶日が続きます。やっておきたいことがあれば、4月中旬までにすませておいたほうがいいでしょう。

　4月は年度初め、新しい生活が始まる時期。いいスタートを切ることができるように、暦を活用して運気を高めましょう！
（咲羅紅）

＞＞NEXT：星座×タロットで占う【4月の運勢】泉水ユリアの「フォーチュン・メッセージ」