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4月29日の日食は、自分自身に変化を起こし、生まれ変わるチャンス!

占いTVニュース / 2014年4月28日 21時0分

4月29日の日食は、自分自身に変化を起こし、生まれ変わるチャンス!

 4月29日は日食です。残念ながら日本では観測できないのですが、南極大陸の一部からは、美しい金環日食として見ることができます。
 
 占星術では、日食や月食など「食」が起きる時の天体の並びは影響が強く、また長く続くといわれています。今回の日食は、どのような影響を持っていて、何をするのに向いているのでしょうか? 天体の並びを読み解きながら、その意味を見ていきましょう。
 
■そもそも日食とは何?
 
 日食とは、太陽と月と地球が一直線に並び、太陽が月に隠れ、欠けてしまったり、見えなくなってしまう現象のこと。地球上のどこからでも見えるというわけではなく、特定の地域から見える状態になります。
 
 古代、太陽神信仰が強い地域において、日食は「不吉なことが起きる予兆」として怖れられてきました。現代では日食を怖れることはないのですが、「消えてあらわれる」ことから、「生まれ変わる」「再生」というような大きな変化の意味合いを持っています。
 
■日食の「変化の力」を使いこなそう!
 
 今回の日食は、冥王星や木星、海王星と、やさしい調和を描いた位置で起こります。2週間前に起きた厳しい配置の月食が記憶に新しい人も多いと思いますが、あの時の混乱を招きやすい雰囲気とはガラリと変わり、肯定的でおだやかな日食となります。
 
 とはいえ、破壊と再生を司る冥王星が参加していることもあり、今回の日食が持つ生まれ変わりの力はパワフル! 自分を刷新することやゼロからのスタートを決める力を授けてくれます。さらに、日食を起こしている「月と太陽」がこの再生パワーをうまく使いこなせる配置になっているので、「人生の目標を再設定」したり、「自分の内面の深い部分を見つめ直す」など、過去と決別して再出発することを決めるといいでしょう。
 
■人・もの・思考など、積極的に手放して!
 
 今回、日食は「牡牛座」で起こります。牡牛座のキーワードは「所有」や「五感」「不動の意志」などです。そのため、自分自身の身体や深い感覚に関して、また金銭や物質の所有に関してなどに変化が起こる可能性があります。
 
 しかし、この日食は惑星たちがポジティブな力を貸してくれているタイミングなので、これまで手にしたものや、思い込みに執着しないことが大切。積極的に何かを手放したり、新たに手に入れたいものを決めていくなど、“変化を起こすこと”が得策です。
 
★日食で変化を起こすのにオススメなこと★
・ネットなどバーチャルで楽しんでいたことに関して、実際に自分の身体で体験をしてみる
・心地よいと思えるものに対しての追求や決別、趣味の変化などを起こす
・金銭のこと、財産や収入に関しての価値観を見直してみる
・自分の思い込みや頑固さ、変化を怖れる心などを手放す
・執着心、嫉妬心などから自由になる決意をする……etc.
 
 過去に決別する覚悟で頑固さやためこんでしまったものを手放していくと、新しい自分へと生まれ変わることが促進されます。
 
 日食が起こるのは、月と太陽が重なる新月の時。新月は月齢ゼロの始まりのタイミングなので、何かを始めるのにはとても適しています。今回の日食に合わせて決めたことがあれば、ぜひ、小さなことでも日食新月の当日から始めてみましょう。惑星たちの力を得られて、ポジティブな変化を人生に呼び込めるはずですよ!
(永沢蜜羽)

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