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アイビー茜が宿曜占星術を現代にリメイク!『ルナモンスター占い』が紡ぐオシャレと占いの新世界

占いTVニュース / 2015年3月22日 21時0分

アイビー茜が宿曜占星術を現代にリメイク!『ルナモンスター占い』が紡ぐオシャレと占いの新世界

 i無料占いの連載でもおなじみの月の占い師・アイビー茜さん。LINE占いランキング初登場1位、ファッション誌「CUTiE」(宝島社)や「NYLON JAPAN」(トランスメディア)で占いコーナーを持つなど、人気急上昇中の彼女が、初の著書『アイビー茜のルナモンスター占い』(扶桑社)を出版しました。「当たる!」と話題のルナモンスター占いとは!?

■とっつきにくい宿曜占星術をキャラクターで表現

――この本で紹介している「ルナモンスター占い」とはどういうものですか?

アイビー茜さん(以下、アイビー) 「ルナモンスター占い」は、私が得意としている「宿曜占星術」がベース。インド発祥で、日本でも平安時代から用いられている実績のある宿曜占星術は、生年月日から27宿(しゅく)に分けることができます。生まれた時の月の位置からその人の本性を導き出したり、人間関係の相性を見るために用いられてきた宿曜占星術を、もっとわかりやすく、現代に置き換えたのがこの「ルナモンスター占い」です。

 ルナモンスター占いでは自分の本質だけではなく、他者との相性や関係性を知り、役立てることができます。占いでよく聞かれる「恋愛」「仕事」というテーマはすべて人間関係によるもの。たとえば「ユニコーンとワイバーンは不倫になりやすい傾向がありますが、あらかじめそれを知っていれば注意することができますよね。

――宿曜をルナモンスターに置き換えるアイデアを思いついたきっかけは?

アイビー 学生の時からなので、着想6年ですね。宿曜占星術に出合ったときに「これは当たる!」と確信したのですが、一方で12星座のように身近ではなく、「きちんと勉強しないといけない敷居の高い占術だな」とも思いました。難しい漢字の宿の名称と、27という宿の数もなかなか覚えにくいんです。

 自分の宿を覚えるのに精いっぱいで、恋人や友だちの分まで把握できなかったり……。それだとみんなで共有しにくいし、占いを十分に楽しめないと思ったんです。

 専門学校でデザインを学んでいたこともあり、この「当たるのにわかりづらい」宿曜占星術を「伝わりやすく、わかりやすくしたい」という思いから、宿曜をルナモンスターに置き換える構想が生まれました。

――東洋的なイメージの強い宿曜占星術ですが、この書籍ではおとぎ話に出てくる「ルナモンスター」のキャラクターが前面に押し出されています。ビジュアルもキャッチーで西洋ファンタジーのよう。宿曜の印象がガラッと変わりました。

アイビー 宿曜を知らない人にも手に取ってもらえるようなつくりです。読んでみて、「意外と本格的だなあ。歴史ある占いがベースなんだ!」と気づいてもらえればいいなと思っています。もちろん、宿曜をご存じの方、占い師の方でも新しい角度から楽しんでいただけますよ!

■4つのエレメントがベースの9種類のルナモンスター

――具体的にはどうやって宿曜にキャラクターを当てはめていったのでしょうか。

アイビー 27ある宿を、まずは大きく同質の9つに分けました。宿曜占星術のベースは西洋占星術と同じ「火」「地」「風」「水」の四元素なので、火なら赤、水は青といった具合に、それぞれにイメージカラーをつけました。そこから、サラマンダー、フェニックスなど9種類のルナモンスターを当てはめました。ルナモンスター占いではこの9種類を軸に、同質の各ルナモンスターの中でさらに3つに細分化して合計27つのタイプとしています。

***
★9つのルナモンスター
それぞれさらに1~3のナンバーに分けられ、全部で27タイプになる

サラマンダー(火)……一本気なファイター
フェニックス(火)……威厳と貫録の完璧主義者
ユニコーン(火・地)……誇り高きのんびり屋さん
ケンタウルス(地)……信念を貫く現実主義者
グリフォン(地・風)……理想と現実を行き来するメッセンジャー
ワイバーン(風)……気まぐれに風に舞うアイデアマン
シルフ(風・水)……頭のキレるちゃっかり屋さん
マーメイド(水)……天真爛漫なムードメーカー
セイレーン(水)……エキセントリックな芸術家
***

――宿の名称を聞いただけだと、その知識を呼び出すワンクッションが入ってしまうところが、ルナモンスターに置き換えられたことでその特徴を連想できますね。

アイビー はい。さらにそれぞれの特徴をわかりやすく表現するため、イラストではキャラクターのポーズや小物にもこだわりました。“強さ”が象徴的なケンタウルスには棍棒を持たせたり、ユニコーンには月桂樹の冠をかぶせて“高貴”な雰囲気を出したり……。イラストからの視覚的な印象でルナモンスターをイメージしやすくなっています。

 これまで、“当たるけれど難しい”存在だった宿曜占星術がグッと身近になる「ルナモンスター占い」。自分の基本性格、恋愛傾向、得意分野や適職に「そうそう!」とうなずき、耳の痛い言葉に「わかってはいるんだけど……」と反省。さらに、ほかのルナモンスターとの関係性も教えてくれるので、パートナーや友人、家族のルナモンスターを調べては「なるほど~」と納得したり……。気がつくとすっかり夢中になっていました。

 その的中率が高いことでも注目の「ルナモンスター占い」。後編では、「ルナモンスター占いはどうして当たるのか?」に迫ります。
(松子)

★プレゼント★
『アイビー茜のルナモンスター占い』サイン本を1名様にプレゼント! 詳しくは後半のインタビューにて。

●アイビー茜(あいびー・あかね)
月の占い師。宿曜経、西洋占星術、タロットを使い多角的に相談者の悩みを検証。恋や結婚に悩む女性に同世代ならではの視点からリアルな声を届ける占い師。占いコンテンツ監修、執筆、講師など幅広い分野で活躍中。 ファッション誌「CUTiE」(宝島社)や「NYLON JAPAN」(トランスメディア)で占いコーナー執筆。LINE占いからリリースした「ルナディア魔曜占」は初日からランキング1位を獲得。

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