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俳優・原田泰造と「もう一度組みたいと思った」 映画『ミッドナイト・バス』の監督が語った制作秘話

占いTVニュース / 2018年2月12日 12時0分

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 話題の映画を紹介する“新感覚占いバラエティ”『ピタットTV』(占いTV:uranaitv.jp)「ピタットWeekly Movie」。今回は、ネプチューン・原田泰造(47)主演の映画『ミッドナイト・バス』を取り上げ、火曜MCの映画パーソナリティー・コトブキツカサが竹下昌男監督(58)から制作秘話を聞き出した。

■俳優としての原田を認めていなかった

 『ミッドナイト・バス』は、原田演じる新潟と東京を結ぶ長距離バスの運転手が主人公。山本未來(43)演じる16年前に離婚した妻が偶然バスに乗ってきたことをきっかけに、止まっていた家族の時計が動き出すという物語だ。2人の子ども役を葵わかな(19)と七瀬公(23)が、主人公の現在の恋人を小西真奈美(39)が演じている。

 竹下監督と原田は、2004年公開の映画『ジャンプ』でもタッグを組んでいた。よほど原田にほれ込んでの再オファーかと思いきや「俳優としての原田くんを認めてはいなかった」という。「原田くんは芸人さんということもあって、アドリブだったり言いやすいようにセリフを変えてしまったりするところがあった。『映画のセリフにはちゃんと意味があるんだから』と話し合い、それが課題だった」と、監督は当時を振り返る。

 しかしその後、別の監督や演出家のもとで演技する原田を見て「もっと魅力的な演技を引き出せる。もう一回組んでみたい」と思い、『ミッドナイト・バス』のオファーをしたのだとか。「セリフについては同じことを繰り返すだろう」と、監督は覚悟して撮影に臨んだそうだが、原田は課題を乗り越え、台本通りのセリフを自分のものにしていたそうだ。「偉そうな言い方になるけれど、原田くんの成長を感じた」という。

 本作品のために大型バスの免許を取得した原田の快演もさることながら、「ロケハン中にぶっ倒れた」と言うほど監督が体を張って追い求めた、新潟の絶景も見どころの一つだ。「人間の弱さ、揺れ動く心を描いた作品。人生で何を守ればいいかと考えさせられるところがおもしろい」と評したコトブキ。ぜひ劇場に足を運んで楽しんでほしい。

 「ピタットWeekly Movie」では、新潟を舞台に選んだ理由や、オファーを受けた原田が一度は断った話など、『ミッドナイト・バス』にまつわるここでしか聞けないエピソードも聞ける。『ピタットTV』(占いTV:uranaitv.jp)の過去動画でチェックしてみよう。
(ニコ)

>>占いTVを見る

※画像出典/shutterstock

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