5月5日端午の節句は、「菖蒲湯」に浸かって厄払い&リラックス!

占いTVニュース / 2014年5月4日 21時0分

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 5月5日は「端午の節句」です。「こどもの日」とも呼ばれ、男の子の健やかな成長を祝う日と思っている人も多いでしょうが、本来は男女関係なく、厄払いと子どもの成長祈願の節句でした。同じような節句に3月3日の上巳(じょうみ)がありますが、江戸時代に上巳の節句が「桃の節句」「ひな祭り」に、端午の節句が「菖蒲の節句」となり、男女が分けられるようになったのです。
 
 端午の節句は「菖蒲の節句」とも呼ばれるように、「菖蒲」を使って邪気を払い、無病息災を願う伝統があります。古代中国では邪気払いとして菖蒲酒が飲まれたり、枕の下に敷いたり、また、薬草として傷の治療にも使われていました。古代中国から伝統的な薬草として伝わる菖蒲。せっかくですから端午の節句に合わせて、手軽にできる「菖蒲湯」を試してみませんか? 身体の芯から温まり、リラックスできるバスタイムをぜひ味わってみてください。
 
■菖蒲湯の効能
 菖蒲にはアザロンやオイゲノールなどの精油成分が含まれています。この香りがリラックスには非常に効果的です。血行促進の効果もあって、入浴時のデトックス効果が高くなり、美肌効果の高いお湯になります。さらに、女性にうれしい肩こりや冷え性を改善する効能もあります。腰痛や神経痛などに効きますから、疲れた身体を癒やすには最適です。
 
■菖蒲の選び方
 スーパーや花屋などで手に入ります。ただし、注意したいのが、菖蒲」と書いて「アヤメ」と呼ばれているものや、「花菖蒲」。これらは別物、これを使っても香りや効能がありません。菖蒲湯に使う菖蒲は、「しょうぶ」と呼ばれるサトイモ科の植物です。心配ならスーパーや花屋で「菖蒲湯セット」として売られているものの購入をオススメします。その際は、きちんとサトイモ科の菖蒲であることを確かめてください。
 
■菖蒲湯の作り方
 菖蒲湯を作るには、お風呂にお湯を張って菖蒲を入れればいいだけですが、その際に通常よりも高い温度だと、菖蒲の香りや成分がよりお湯に浸透します。水からお風呂のお湯を沸かすときは最初から入れるようにしてください。菖蒲を入れてすぐ入浴するのではなく、しばらく待って成分がお湯に浸透してから、入るようにしてください。熱めに入れたお湯が、適温になるぐらい待つといいでしょう。より効能を強くするために、菖蒲を切っていれる方法もありますが、そのときは排水溝を詰まらせないよう、ネットに入れるなどの工夫をしてください。
 
 菖蒲は「菖蒲根」として漢方にも使用される植物で、その効果は医学的にも証明されています。そして、この菖蒲湯の風習は江戸時代から脈々と続いている歴史あるもの。血行促進や疲労回復にはとても効果的ですから、疲れがたまっている人や、肩こりや神経痛に悩んでいる人は、伝統を感じながら、端午の節句に菖蒲湯に浸かりましょう。
(タナカアツシ)

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