非常袋は会社にもある?今すぐ見直したい地震の備えチェックリスト

VenusTap / 2014年11月30日 11時40分

写真

先ごろ長野県北部で起きた地震で、白馬村の被害などが報道されたのも記憶に新しいところです。全壊した家屋も複数出たそうですが、日本周辺には震源がたくさんあるので決して人ごとではありません。

日本に暮らす上で、地震への準備を忘れてはいけません。東日本大震災の記憶が少し薄れつつある今だからこそ、あらためて気を引き締める必要があります。

そこで今回は、警視庁が作成した地震対策のリーフレット『地震のときはこうしよう』などを参考に、地震の備えについてシーン別に再確認したいと思います。

■1:室内の備え

最初に自宅やオフィスなど、長い時間を過ごす室内の備えについてまとめます。以下のチェック項目を確認してみてください。

□家具やオフィス家具に転倒防止器具は付いているか

□食器棚や書類棚の開き扉にはストッパーが付いているか

□ガラス窓のある家具にはガラス飛散防止のフィルムが張られているか

□扉や非常口、廊下など避難ルートが荷物などでふさがっていないか

□家具の上など高い場所に荷物が放置されていないか

オフィスの場合は自分1人では改善できないかもしれませんが、問題があれば権限のある人とあらためて話し合ってみてください。

■2:屋外の備え

次にオフィスや家屋など、普段過ごしている建物そのものをチェックしてみてください。家屋やビルが倒壊すれば、中にいる人間の命は極めて危険な状態にさらされます。

□外壁や屋根などに割れ目や損傷がないか

□エアコンの室外機やオフィスの看板などの取り付けにゆるみなどはないか

□耐震構造そのものに問題がないのか

建物の強度は建築の年月、壁の面積や地面の傾きなど、さまざまなポイントを総合的に判断しないと分からないといいます。素人には判断しきれない部分もあるので、耐震診断をしてくれる専門機関へ相談できるといいですね。

ちなみに耐震診断の相場として、木造家屋1棟で20万円前後の費用がかかるそうです。しかし、助成金を受けとれる自治体もあるようですので、併せてチェックしてみてください。

■3:非常用持出袋や家族間の備え

東日本大震災の直後には、非常用持出袋を用意したり、家族間で万が一のときの避難所を決めておいたりした人も多いと思いますが、あらためて家族や職場の同僚と一緒に備えを確認してみてはどうでしょうか?

□非常持出袋に水や非常食は用意されているか

□オフィスにも非常用持出袋やスニーカーなどの備えはあるか

□非常食の賞味期限は切れていないか

□非常持出袋はみんなの手の届きやすい場所にあるか

□懐中電灯の電池は切れていないか

上記の他にも、災害時に公衆電話で利用する10円玉を家にストックしておいたり、オフィスの机の中にチョコレートなどのお菓子を常備しておいたりするなど、しておきたい準備はたくさんあります。警視庁の作成したリーフレットなどを参考に、備えに不足がないか再点検してみてください。

以上、地震の備えに関する大まかなポイントをまとめましたが、いかがでしたでしょうか? 家族や職場の人の協力なしには何もできないこともあるかもしれませんが、家具の転倒防止対策や非常用持出袋の用意などは1人でもできると思います。思い立ったらすぐに始めてみてくださいね。

VenusTap

トピックスRSS

ランキング