じつは美肌食材の宝庫!「おせち料理」で真っ先に食べるべき品とは

VenusTap / 2014年12月31日 17時40分

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今年も残り数日。あともう少しで2015年ですね。お正月には実家に帰省して、家族とのんびりおせちを囲みながら過ごす人も多いと思います。

最近では百貨店やコンビニなどで購入することが可能になり、自宅で作る人が減ってしまった“おせち料理”ですが、今回は料理家・栄養士の長沼梨沙子さんに、その歴史とおせちに含まれる美肌食材について教えていただきました。

■おせちの由来を知って女子力アップ!

「本体おせちとは、元旦と年に5回ある節句に食べ物を供えた“御節供(おせちく)”が由来と言われています。節句の日に神様にお供えをして邪気を払い、幸せを願う宴会が開催された宮中行事を、庶民が生活に取り入れたことで風習が広がりました。

やがて、節句の一番目にあたる正月に振舞われるご馳走だけが、おせち料理として残ったようです」(長沼さん)

■おせちに含まれる女性に嬉しい美肌要素とは

おせちは色とりどりで目でも楽しめる料理ですが、さまざまな食材が食べられるという意味でバランスが良く、しかも美容に良い食材もたくさんあります。そこで、長沼さんに代表的な食材の栄養素について聞いてみました。

(1)黒豆

黒豆には、イソフラボン・レシチン・アントシアニンなど大豆同様多くの栄養素を含んでいます。アントシアニンにはシミを作る酵素を抑えてくれる働きや、皮膚のコラーゲン同士を結び付けてくれる働きがあるので、肌荒れ予防や美肌効果が期待できます。

(2)なます

なますに使われる人参に含まれるβ-カロテンは、抗酸化作用があり紫外線に対抗する力を強めてくれます。体内でビタミンAに変わり、皮膚や粘膜を健康に保ってくれるので美肌に効果的です。

(3)数の子

コレステロールの生成を抑えるEPA・DHAを多く含んでいるので、中性脂肪が気になる方にもオススメです。

■美容にいい冬の食材を使った簡単レシピ

おせちに飽きても、お正月はのんびり過ごしたいので、お料理もできるだけ簡単に済ませたいですよね。そこで、長沼さんに冬食材でできる簡単スープを教えていただきました。

「おせち料理で使われるごぼう。ごぼうは細く長く地中にしっかり根を張るので、縁起の良い食材として、煮しめ・たたきごぼうなどに使われます。今回はこのごぼうを使った、身体が温まるポタージュを紹介します」(長沼さん)

<ごぼうの豆乳ポタージュ>

【材料】(2人分)

・ごぼう 1本(100g)

・玉ねぎ 1/4個(50g)

・オリーブ油 小さじ1/2

・塩・こしょう 少々

・水 200cc

・コンソメ 小さじ1

・豆乳 140cc

【作り方】

(1)ごぼうはこすり洗いし、薄切りにしてしばらく水にさらしたあと水気を切っておく。玉ねぎは繊維に逆らった薄切りに。

(2)鍋にオリーブ油を熱し、ごぼう・玉ねぎ・塩を加え、しんなりするまで炒める(中火5分~)

(3)水・コンソメを加え水分が半分ぐらいになるまで煮込む(弱火から中火で5分~)。

(4)火を止め、粗熱を取りミキサーにかける。

(5)鍋に戻し豆乳を加え温め、最後に塩・こしょうで味を調える。

おせちはバランスが良く体に優しい料理です。昆布は“喜ぶ”、黒豆は“まめに働く”など一品一品に意味があるので、その意味を噛みしめながら、今度のお正月はおせちを味わってみてはいかがでしょう。

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