遊びながら集中力を鍛える!「脳波トイ」がブレイクの予感

Walkerplus / 2014年11月1日 10時0分

頭で念じて動かすテレパシー…男子なら一度は憧れたことがあるのではないだろうか。そんな夢の実現を後押ししてくれそうな“脳波トイ”が、ここ数年、続々登場している。音楽プレイヤーからラジコンまで、脳波を利用した近未来型トイの最新事情に迫る。

そもそも脳波トイとは、センサーで読み取った脳波の“波形の変化”を利用したギアのこと。ヘッドフォン型のセンサーを装着するだけのシンプルなものが主流だ。2010年には、すでに人気経済誌のヒット予測でランクインしていたが、ここにきて手ごろなアイテムが続々登場し、本格的なブームの兆しを見せているのだ。

この脳波トイという存在を知らしめたのは、2010年に登場した「マインドフレックス」。脳波を読み取るセンサーを利用して、「集中力でボールを浮き沈みさせ、障害物をクリアする」という画期的なゲームだった。開発国のアメリカでの大ブレイクを受け、日本でも発売され、完売店が続出するほど話題に。「まるで超能力だ!」と、不思議な感覚にハマる20~30代の男性が続出した。惜しまれつつも生産終了した現在は、一部通販サイトでしか入手できないお宝となっている。

また、脳波トイをさらに一般層に普及させたのが、2012年に発売開始した 「necomimi」だ。猫耳型のヘッドセットを装着すると、脳波の状態に合わせて 耳がピョコピョコ動く。4200円前後と価格も手を出しやすく、新たなコミュニケーションツールとして幅広い世代の人気を集めた。

さらに、今年に入って脳波ヘリなどの高度なアイテムも登場。また、脳波を解析して自動的に動画を撮影してくれるウェアラブルカメラ「neurocam」や、ユーザーの脳波から気分を読み取って音楽をレコメンドしてくれるヘッドフォン「mico」なども商品化間近と言われている。

そんななか、今年7月、脳波で操縦するラジコンヘリコプター「Puzzlebox Orbit」が日本初上陸!米・カリフォルニアのPuzzlebox社によって開発された代物だ。従来の脳波トイと同じくヘッドセットで測定した脳波を活用するようだが、球型のフレームに包まれた小型ヘリのクールなビジュアルがカッコイイ!脳波トイの真打ちとして話題のプロダクトなのだ。そこで、頭脳レベルが凡人の素人でもちゃんと楽しめるのか、実機を借りて心躍らせつつ実験を試みた。

「Puzzlebox Orbit」を操縦するには、まずヘリコプター本体と脳波データの受信機である小さなトランスミッターを充電する。そして、スマホやタブレットの専用アプリをダウンロード。このアプリを、脳波の測定器であるヘッドセットにBluetoothで繋げると、脳波の状態を視認できるようになるのだ。そして、いざヘッドセットを装着。スマホにトランスミッターを接続したら、とりあえず準備OKだ。要するに、「本体」「ヘッドセット」「スマホ」の3点を連携させる必要があるのだが、機械オンチの記者でも10分で完了した。

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