ホテルや高速バスまで睡眠に特化!快眠ビジネス最前線

Walkerplus / 2014年11月15日 13時47分

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「レム」では各ホテルでカラースキームを設定。「秋葉原」はブランドカラーの白をベースに「エキサイティング・躍動」をイメージする赤をアクセントにした部屋がメイン

日々の仕事の疲れをとる手立てとして、疲れた自分への何よりのご褒美ともいえるのが“睡眠”ではないだろうか。近年、特にその重要性がクローズアップされ、毎年話題のアイテムも登場している。そこで今回は、今、爆発的なヒットを遂げているちょっと贅沢に“眠れる”アイテムや施設などを追ってみた。

夜型傾向の増加をはじめ、ストレスが多く、交感神経が緊張状態にあるなど、睡眠時間が如実に減ってきている現代日本人の睡眠事情。人間生活の3分の1は睡眠時間に費やされるため、自ずと重要視される。では“快眠”とは何か? 快眠セラピストの三橋美穂氏によれば、「日中がスッキリしていれば問題ない」というが、「寝ようと思って10~20分で寝られるのが理想的。そして就寝中、何度も目覚めたり、一度起きてもすぐに寝られない状態だと“快眠”とは言えませんね」とのこと。寝始めの眠りが深い「徐波睡眠」まで達すると、大脳が休み、成長ホルモンの分泌を促して体の回復を図ってくれる。そうすることで脳も体も休むことができ、気持ち良い目覚めとなるのだ。

寝具において、田中将大やネイマールが利用して注目されているのがコンディショニングマットレス「Air」(東京西川 西川産業)だ。「特殊立体構造」と呼ばれる技術で快適性を生み出し、2009年の発売以来、毎年約300%も売り上げがアップしているという。初期型の「Air01」マットレスは今まで寝具に関心が少なかった若年層をターゲットに開発。表面の凹凸構造が体圧を分散して身体への圧迫感を緩和し、ベース部分がしっかり全身を支え、バランスの良い寝姿勢を保持するのだ。

また、高速乗合バスも“睡眠”に特化している。その代表が横浜~広島間(片道1万2,500円~)を毎日運行する、バス好きの間では名の知れた中国バスの「DREAM SLEEPER」。ビジネスマンをターゲットに最高の眠りと上質なリラクゼーションをメインコンセプトとして企画されたこのバスは、繁忙期ならずとも人気が高い。わずか14席の車内は個々のスペースが広く、ウェルカム・アロマなど快眠に導くための設備が充実している。

さらにはビジネスホテルでも睡眠特化型が人気を呼んでいる。低価格化などの合理性が求められるなか、宿泊時に特に重要な“睡眠”に着目したのが“眠りをデザインするホテル”を謳う「レム」だ。オリジナルのベッドマッドレスを開発するなど、“快適かつ十分な睡眠”を追求。ビジネスのサポートに一役買っている。レム秋葉原では85.4%、「レム新大阪」ではなんと約95%もの稼働率を誇る(共に2013年度実績)。その快適性に惚れ込むユーザーも多く、約4割がリピーターで年間10泊以上する利用者もいるそうだ。

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