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夏とほぼ同じ!? GWの紫外線の強さ

ウェザーニュース / 2018年4月27日 11時35分

ウェザーニュース

まもなく2018年のゴールデンウィークが到来!屋外で過ごす事が増えると思いますが、見えない敵「紫外線」は、すでに夏と同じくらい強くなっています。

ピーク時の約9割

こちらはウェザーニューズが全国に設置している独自観測器(ソラテナ)で観測した、1年間の紫外線(UV-A)の強さをグラフにしたものです。

7月~8月の夏が一番強くなっていますが、この時期でもピーク時の約9割ほどと強くなっています。

UV-AとUV-Bの違い

紫外線のうち、地上に届くものは2種類、「紫外線A波(UV-A)」と「紫外線B波(UV-B)」があります。

紫外線A波(UV-A)

・波長が長い
・肌の奥まで届きシミの原因になる
・雲や建物を通り抜けやすい

紫外線B波(UV-B)

・波長が短い
・肌の日焼け(赤くなる)の原因になる
→ 直接当たらなければ、ある程度日焼けを防げる
・オゾン層や雲に吸収されやすい
→ 曇りの日は日焼けしにくい

紫外線は空からだけじゃない!

紫外線は空からやって来るとは限りません。地面や水面などで反射され、下からも私たちに襲いかかります。

反射してくる紫外線の割合は地面の形状(種類)によって異なり、芝生やコンクリートでは少なく、砂浜や水面では多くなっています。
また、冬にスキー・スノボで日焼けを経験した方もいると思いますが、雪面ではおよそ80%も反射しています。

お出かけされる方やお仕事で外出される方は、直接降り注ぐ紫外線を防ぐのはもちろんですが、反射してくる紫外線への対策が必要です。

この時期の紫外線、あなどることなかれ。日焼け止めクリームを活用するなど、見えない敵への対策を万全に行いましょう!

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