GW中の山の天気 後半は高山で吹雪も

ウェザーニュース / 2018年4月28日 12時0分

ウェザーニュース

2018年のゴールデンウィーク中の登山に関する気象情報をお伝えします。期間中は後半に天候が崩れるタイミングが有りますので、十分な情報収集と計画を。

4月28日

GWのスタートは全国的に晴天が期待できます。
北海道・東北北部の山は西寄りの風がやや強いのでご注意下さい。
いずれの山も朝晩は冷え込みそうです。

4月29日

2日目昭和の日も晴天続きますが、
北海道・東北北部の山は西寄りの強風に注意して下さい。
西日本太平洋側の山は霧や曇りのところもありそうです。
天候が良い分、積雪の多い高山は底雪崩に警戒!

4月30日

振替休日の日は富士山、日本アルプスなどの標高の高い山は晴れが続きます。
西日本太平洋側の低山などはガスがかかりやすい状況です。
道北の山(利尻等)は午後はニワカ雨の恐れもあり、突然の風雨が心配です。

5月1日

5月に入ると天気変わり目に。
九州から前線が接近し下り坂となります。
一方で北海道も別の前線が南下、標高の高い山は冷たい風雨に注意を!
午後は西-東日本の各地でもガス、ニワカ雨の可能性があります。 

5月2日以降

2日、3日にかけて低気圧と前線、発達しながら東に進んでいきます。
標高の高い山では風雨による低体温、渓流の増水・鉄砲水、そして気温上昇と雨で底雪崩のリスクが高まります。
北海道の高い山ではミゾレとなる恐れもあります。

3日は東・北日本の山で暴風雨の恐れがあります。
北海道の標高の高い山や北アルプス、白山は雪になって吹雪く可能性があります。

北日本の山では4日も悪天が続く可能性があります。
日程にも余裕を持ち、脱出ルートの確認も大切です。

※なお5月初めの荒天予想は、低気圧のコースやスピードによって今後変わる可能性があります。最新の見解が更新され次第改めてお伝え致します。

楽しく安全な登山にするために
注意するポイント

冬装備
稜線や登山道にはまだ雪が残っていることも。今年は昨年より雪が多いため、アルプスなど高山、北海道の山への登山は最新情報を確認の上、冬装備を。防水対策
雨に濡れ、強い風に吹きさらされると体温が奪われ、低体温症で動けなることも。防水対策を万全に!荷物の濡れにも注意(着替えが濡れないように)防風対策
風速1m/sにつき、体感温度は1度下がると言われています。雨でぬれて強い風に吹かれると、いっきに体感温度が低下します。
低体温症になると、行動・移動が困難な状態になることもあるため、万全な対策が必要です。雪崩への注意
気温の変化が大きいこの時期は、雪崩が発生しやすくなります。3000mの山岳でも気温はプラスになることもあれば、氷点下まで下がって雪が降ることもあります。雪面が非常に不安定になりますので、雪崩には警戒を。雪崩危険個所は事前に調べてから出発を。鉄砲水への注意
雨による川・沢の増水に注意。雨と雪解け水でいっきに水量増加。鉄砲水に注意を。

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