このあとの帰宅時間に運休の恐れ 東京で雷雨予想 鉄道に影響も
ウェザーニュース / 2018年8月6日 16時50分
今日6日(月)の夕方以降、関東南部を前線が通過する見込みです。
前線の南側には非常に湿った空気があるため、前線通過のタイミングで大気の状態が不安定になって、雨雲が急発達。
都心部でも激しい雨が予想されています。
気象モデルでの予測
LFM(気象庁局地予想モデル)による雨の予想
気象庁の局地予想モデルを見ると、赤や黄色で示される発達した雨雲が、関東南部にも移動・新たに発生する予想となっています。
局地的には1時間に50~80mmの激しい雨が降り、道路冠水や中小河川の増水、氾濫のおそれがあります。
この激しい雨により、帰宅時の鉄道の運行に影響が出る可能性があります。
激しい雨が降った場合、鉄道の運行・規制はどのような、基準で行われているのでしょうか。
雨による鉄道の規制
各鉄道会社でや路線によって基準は違うものの、ある雨量に達したら、速度落とす、場合によっては運行を中止するなどの対応をとる路線が多くなります。
東急電鉄では、以下のように取り決めがあるようです。
【一部区間で速度を落として運転】
1時間に30mm以上の雨を観測し、さらに降り続く場合
その路線の沿線に設置された雨量計で、1時間に30mm以上の雨量を観測した場合には、周辺路線の一部の区間で速度を落としての運転となります。
【該当路線(全線)で速度を落として運転】
1時間に50mm以上の雨を観測し、さらに降り続く場合
その路線の沿線に設置された雨量計で、1時間に50mm以上の雨量を観測した場合には、周辺の該当路線(全線)で速度を落としての運転となります。
【該当路線(全線)で運転を見合わせ】
1時間に50mm以上の雨を観測し、総雨量が300mmを超え、さらに降り続く場合
その路線の沿線に設置された雨量計で、1時間に50mm以上の雨量を観測し、総雨量が300mmを超えた場合には、周辺の該当路線(全線)で運転を見合わせます。
また、運転士の目視による状況報告からも、速度を落としたり、運転見合わせにする判断を行うこともあります。
参考資料など
東急電鉄HP http://www.tokyu.co.jp/index.html
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