台風24号、沖縄知事選を直撃か 一部で投票日の繰り上げも

ウェザーニュース / 2018年9月26日 11時10分

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今月13日(木)に沖縄県知事選挙が告示され、現在は選挙戦真っ只中。今週末30日(日)が投票日ですが、当日の沖縄には暗雲が広がっています…。

投票日を直撃!?台風24号が北上中

9月26日(水)9時現在、大型で非常に強い台風24号は、沖縄の南の海上をゆっくりとした速度で北に進んでいます。この先、数日は停滞気味の予想で、沖縄は影響が長く続くおそれがあります。

週末には沖縄方面へ接近・通過すると見られ、投票日付近は沖縄で激しい雨風による荒天に警戒が必要です。

一部離島で投票日の繰り上げを発表

台風が直撃した場合、何の措置もないまま選挙が実施されると、大幅な投票率の低下や、開票日までに投票箱が輸送できないなどの問題が生じます。そのため、特別な投票が実施されることがあります。

今回、投開票の行われる30日にの台風接近が予想されることから、県選挙管理委員会は一部の離島で投票日を27日(木)に繰り上げると発表しました。

▼繰り上げとなる離島(25日時点)
・うるま市(津堅島)
・竹富町(全投票区)

投票日を前倒しする地域がさらに増える可能性もあり、台風の進路に注目が集まっています。

期日を早める、または遅らせることが可能

離島など交通が不便で、投票日の当日に投票箱を送ることができないと認められた場合に限り、特別に選挙の期日を早めて投票を行うことが可能です(公職選挙法第五六条 繰上投票)。

また、天災などによって投票を行うことが難しいと判断された場合、特別に選挙の期日を遅らせることもできます(公職選挙法第五七条 繰延投票)。

過去二度だけ繰上投票を実施

過去、台風の影響により特別な措置がとられたことが2回だけあります。

昨年2017年10月の第48回衆議院議員総選挙では、投票日の22日にに台風21号が直撃する予想だったことから西日本を中心に繰り上げ投票が実施されました。

また、2005年9月の第44回衆議院議員総選挙も、選挙の投票が行われる10・11日に台風15号が接近することから沖縄・宮古島の北に位置する大神島では9日に、与那国島では10日に繰上投票が実施されました。

期日前投票を活用しよう

投票日に天気が悪いなら、行くのはやめようかな…と思っている方もいるかもしれませんが、選挙には期日前投票制度というものもあります。

県知事選については告示日翌日の14日からすでに始まっており、(繰り上げられた地域を除き)投票日前日の29日の土曜日まで投票することができます。

時間は、原則午前8時30分から午後8時までとなっていますが、地域によって異なる場合もあるため、各市町村のホームページで詳細をご確認ください。

参考資料など

【参照・参考元】
電子政府の窓口e-Gov「公職選挙法」http://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=325AC1000000100&openerCode=1#180
総務省「投票制度」http://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/naruhodo/naruhodo05.html

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