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週末に大きな影響をもたらした台風24号、温帯低気圧に

ウェザーニュース / 2018年10月1日 12時54分

ウェザーニュース

週末、近畿や関東など各地で鉄道の運転見合わせとなるなど多大な影響をもたらした台風24号は、北海道の東に抜け、10月1日(月)12時に温帯低気圧に変わりました。

台風と温帯低気圧の違い

台風と温帯低気圧の違いはその構造です。

台風エネルギー源は、暖かい海面から得られる水蒸気が水滴に変わるときに出る熱で、その熱のエネルギーのみで発達します。

対して温帯低気圧のエネルギー源は、暖かい空気と冷たい空気が上下で入れ替わることで生まれる運動エネルギー。暖かい空気と冷たい空気の温度差で発達します。

台風が温帯低気圧になったからといって、急に落ち着いたりする事はありません。

雨のピークは越えても、強風は今日いっぱい続く

北日本でも、強い雨雲のエリアからは抜けていっています。

ただ、風は広い範囲で強くなっています。
北海道の釧路では、10時18分に32.9m/s、宮城県の白石では10時44分に31.0m/sなど、昼前になっても30m/sを超える最大瞬間風速を観測しているところがありました。

元台風24号の温帯低気圧は足早に離れていきますが、上空の寒気の影響もあり、北日本を中心に、今日いっぱいは強い風に注意が必要です。

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