台風25号 24号より大回りルートはなぜ?
ウェザーニュース / 2018年10月3日 16時45分
大型で非常に強い勢力の台風25号は4日(木)夜から5日(金)にかけて南西諸島を通過しそうです。
これまでの進路は24号と非常に似通っているのですが、南西諸島の通過後はやや大回りをして、日本海に進む可能性が高くなっています。これはなぜなのでしょうか?
ポイントは太平洋高気圧
進路の違いのポイントは太平洋高気圧です。24号が今の25号と同じような位置にあった9月27日と今日10月3日を比べてみると、奄美大島のあたりに大きく張り出していることがわかります。このため、南西諸島を通過した後もすぐに東寄りに進路を変えず、北上するのです。
さらに6日の予測を見ると、高気圧は大きく北へ張り出す見込みです。台風25号はこの高気圧の回り込むように朝鮮半島から日本海へ進む可能性が高くなっています。
影響は季節外れの暑さにも
夏の高気圧が張り出すため、台風が日本海を進む7日(日)前後は広い範囲で季節外れの暑さになりそうです。
特に台風に向かって吹き込む風でフェーン現象が起こる北陸地方は気温が上昇し、新潟県上越市や長岡市は33℃の予想。場合によっては10月の日本歴代最高の35.1℃を更新するかもしれません。
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