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6日(土) 連休初日は広い範囲で台風・前線が影響

ウェザーニュース / 2018年10月5日 17時0分

ウェザーニュース

■ 天気のポイント ■

・九州北部は午前中を中心に風雨が強まる
・本州日本海側はフェーン現象で気温差注意
・東北北部、北海道は雨のエリアが拡大

九州北部は午前中を中心に風雨が強まる

 九州北部は6日(土)朝に台風が最も近づきます。沿岸部を中心に風が強く、雨が加わって横殴りになることも。
 特に台風の中心に近い五島列島や対馬などは暴風に見舞われますので、停電対策などを含めた警戒が必要です。

 台風から遠い本州の太平洋側でも、短い時間にザッと降るような強い雨にご注意ください。

日本海側はフェーン現象で気温差大

 中四国から東日本は台風の直接の影響は小さいものの、進路に近い日本海側を中心に風が強まりそうです。
 山越えの風がフェーン現象となるため山陰から北陸では気温が上昇。30℃を大きく超えて35℃に近づく所がありそうです。

 日中は暑さ対策が欠かせませんが、朝晩はグッと気温が下がるため1日の気温差が大きくなります。体調管理にはご注意下さい。

北日本は雨のエリアが拡大

 秋雨前線の北上により、東北北部から北海道にかけては雨が降りやすくなります。
 6日(土)のうちはそれほど強く降ることはないものの、台風が近づく7日(日)かけて雨の続く所がありそうです。
 北海道胆振東部地震で被害を受けたエリアでも雨の量が増えますので、土砂災害などに十分な注意が必要です。

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