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ポクポク? ねっとり? お好みカボチャの見分け方

ウェザーニュース / 2018年10月24日 11時30分

ウェザーニュース

ハロウィーンシーズンになると注目を集めるカボチャ。カボチャにもいろいろな種類があり、また同じ種類でも栗のようにポクポクしているもの、水分が多くてねっとりしているものとさまざまです。そこで管理栄養士の柴田聡美先生にカボチャの見分け方について伺いました。

種類によってポクポク、ねっとりが分かれる

カボチャは大きく分けて日本カボチャ系と西洋カボチャ系に分かれています。

「日本カボチャは川の凹凸が深く、果肉はねっとりとしています。西洋カボチャは凹凸が少なくつるんとしていて、果肉はポクポクです。栗カボチャと呼ばれるのは西洋カボチャのことです。西洋カボチャはコロッケやサラダ、スープなど、日本カボチャはてんぷらや煮物などに使うと美味しいですよ」(柴田先生)

スーパーでよく見るのは西洋カボチャが多いですが、ポクポクを期待した西洋カボチャでも、火を通したらべちゃっとしてガッカリすることがあります。そうならないように、ポクポクのカボチャを見分ける方法があるといいます。

「ポクポクカボチャ」はこう見分ける

「ポクポクの西洋カボチャを選ぶには、見分けるポイントがいくつかあります。まず丸ごと売られている場合は、軸が太いもの、皮が固くて緑の色が濃いもの、重いもの、ツヤがあるものを選びましょう。

カットされているものは、中に種やワタがぎっしり詰まっているもの、種がコロコロと太っているもの、切り口の皮の緑色と実の黄色の境目がはっきりしているものを選ぶといいですよ」(柴田先生)

また、うまく見分けられずに水っぽいカボチャにあたってしまった場合でも、美味しく食べられる方法があるというので、教えてもらいました。

水っぽいカボチャの料理法

「もともと水分の多い日本カボチャに合う料理、たとえばてんぷらなどにするという方法もあります。裏越ししてポタージュスープにしても美味しいです。どうしてもポクポクにしたいなら、煮物にして火が通ったら、水分を捨てて10分程度ごく弱火で水分を飛ばし、火を消してしばらく置いておく方法もあります。

ポクポク、ねっとり、いずれにしてもカボチャはバランスがよく、栄養価も高い野菜です。最後まで美味しく食べきってくださいね」(柴田先生)

βカロテン、食物繊維、ビタミン類が豊富に含まれているといわれるカボチャ。たくさん摂って寒くなる季節に備えましょう。

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