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【週刊地震情報】熊本地震の震源域で震度3が2回

ウェザーニュース / 2018年10月21日 13時0分

ウェザーニュース

日本域の最近一週間の地震回数は先週とほぼ同じ水準で経過しています。震度3以上の回数は5回と引き続き多めです。(10月15日~20日の集計)

熊本地震の震源域で震度3が2回発生

15日9時12分頃、熊本県天草・芦北地方を震源とするM4.1の地震が発生。熊本市や八代市、宇城市などで震度3を観測しました。そして19日5時6分頃にもほぼ同じ震源でM3.6の地震が発生し、宇城市で震度3を観測しています。いずれも熊本地震の震源域内で、余震と考えられます。

地震活動全体を見ると特に活発化した訳ではなく、当面は同じような規模の地震が時々発生し、震度3~4程度の揺れを観測することはありそうです。

ニューカレドニア近海で立て続けにM6超

アメリカ地質調査所の地震マップ

アメリカ地質調査所の解析によるマグニチュード6以上は2回発生しています。その2回はいずれもニューカレドニアの東の海域で発生。M6.3の地震の後、わずか30分後にM6.4が起きました。震源の位置や深さ、メカニズムなどがほとんど同じことから、一連の活動が30分の間隔を置いて発生したと見られます。

震源が陸地から少し離れていたため、揺れによる被害はなく、津波の発生もありませんでした。

断層が一度に破壊せず、時間をおいて活動するケースはしばしば起きています。規模の大きなものとして知られているのが、安政東海地震と安政南海地震。わずか32時間の間隔でM8超の巨大地震が相次ぎました。また、熊本地震もM6.5の発生の2時間半後にM6.4、その26時間後にM7.3の地震が発生しています。

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