非常に強い台風26号 北上の可能性つづく
ウェザーニュース / 2018年10月26日 17時20分
台風26号は26日(金)15時現在、フィリピンの東の海上を西に時速20kmで進んでいます。中心気圧は925hPa、中心付近の最大風速は50m/sです。
▼台風26号 10月26日(金)15時
存在地域 フィリピンの東
大きさ階級 //
強さ階級 非常に強い
移動 西 20 km/h
中心気圧 925 hPa
最大風速 50 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 70 m/s
台風の目は明瞭
![](https://smtgvs.weathernews.jp/s/topics/img/201810/201810260165_box_img1_A.jpg?1540541803)
一旦、はっきりしなくなった台風の目が再び明瞭になり、非常に強い勢力は変わらないものの、中心気圧は少し低下しました。
週末から沖縄ではうねりに注意を
![](https://smtgvs.weathernews.jp/s/topics/img/201810/201810260165_box_img2_A.jpg?1540541803)
28日(日)の段階でも中心は沖縄から離れた所にありますが、大陸の高気圧との間で気圧差が大きくなるため、風が強く吹きそうです。
沿岸では波が高く、台風から離れていても油断をしないようにしてください。
来週の半ばに、進路を北向きに変える可能性も
![](https://smtgvs.weathernews.jp/s/topics/img/201810/201810260165_box_img3_A.png?1540541803)
台風はこの後しばらく、勢力を維持したまま西に進んで、29日(月)にはフィリプンのすぐ東に達する見込みです。
ただ、その後はフィリピンを通過して南シナ海に進むか、北から東へ転向するかで依然として予測が分かれています。
北から東に転向すると沖縄に少し近づくことになり、高波や強風などの影響が長引く可能性がありますので、引き続き進路の変化に注意が必要です。
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