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1か月予報 今冬の初雪は記録的な遅さに?

ウェザーニュース / 2018年11月1日 15時55分

ウェザーニュース

北日本や中部エリアの山は初冠雪となっていますが、軒並み例年より遅い状況です。1日(木)に気象庁から発表された最新の1ヶ月予報(対象期間:11月3日~12月2日)によると、この先しばらくは日本付近に寒気の流れ込みにくく、平均気温が全国的に高い予想となっています。

11月前半はかなりの高温の見込み

特に、来週は南から季節外れの暖かな空気が流れ込みます。
11月6日(火)頃からの1週間は北海道から九州北部にかけて平年を2℃以上上回る可能性が高いため、気象庁は高温に関する異常天候早期警戒情報を発表しました。

初雪は2003年以来の遅さに

今年は11月になっても気象台での初雪の観測がありません。現在、観測を行わなくなった測候所を加えても、2003年以来のことです。
11月前半は北海道でも雪が降りにくいと見られます。稚内の最も遅い初雪は1990年の11月10日で、記録更新は濃厚。札幌で最も遅い初雪は1890年の11月20日、最近では2012年の11月18日で、これにも迫る可能性があります。

1か月の平均気温が高くても、一時的な寒気の南下はありますので、11月のどのタイミングで雪が本格的に降るのか注目です。

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