きょう11月5日は津波防災の日
ウェザーニュース / 2018年11月5日 15時0分
東日本大震災をきっかけに、津波対策についての理解と関心を深めるため毎年11月5日を「津波防災の日」とするとしています。
なぜこの日なのか、ある史実に基づいた物語がきっかけとなっています。
11月5日 稲むらの火で津波から救われた命
この日は津波避難の史実に基づいた物語「稲村の火」の出来事が旧暦安政元年11月5日(1854年12月24日)だったことから選ばれました。
今から164年前の11月5日、安政南海地震が発生しました。
この地震では津波もまた発生し、紀州藩広村(現在の和歌山県広川町)を襲いました。しかし、濱口梧陵(儀兵衛)が稲むら(取り入れの終わった稲わらを屋外に積み重ねたもの)に火をつけて、いち早くその危険を知らせて高台に避難させたことで、多くの村人の命が救われました。
この実話にちなみ、11月5日が「津波防災の日」として定められました。なお、この実話がもとになり、国語の教科書に載っている『稲むらの火』の物語が作られました。
津波被害を防ぐ準備を
津波は、そのまま「TSUNAMI」として世界共通語になるほどに、広く知られた災害となっています。この津波による人命被害を防ぐために必要なのは、津波の発生と襲来を知ることだけではありません。
自宅周辺やふだんよく行く場所の周りにどれぐらいのリスクが有るのか、津波が来た際に避難できる施設はあるのか。避難経路は?そうした、地震が発生する前からの準備もまた、必要になります。
この記事に関連するニュース
-
警官が食料略奪を手助け、避難所でレイプ事件…ブラジル人研究者が「日本とは全然違う」と嘆く災害現場の実態
プレジデントオンライン / 2024年7月18日 16時15分
-
地震後に生まれた子どもたち 小学校で避難訓練 津波想定や原子力防災も【中越沖地震から17年】新潟県柏崎市
BSN新潟放送 / 2024年7月16日 20時55分
-
だから能登半島地震から半年がたっても死者数が増える…多くの人が知らない避難所を出た被災者を襲う悲劇
プレジデントオンライン / 2024年7月11日 10時15分
-
災害に備えて…断水時の対策も忘れないで! 少ない水で洗濯に使えるなど、意外に役立つのは?
まいどなニュース / 2024年7月10日 7時20分
-
【密着】今春の台湾東部震災きっかけに…地元TV局が静岡県の“防災力”に注目し各地取材…クルーの感想は
Daiichi-TV(静岡第一テレビ) / 2024年6月26日 17時51分
ランキング
-
1急増の外国人観光客に人気の公道カート 事故や苦情が増加 安全対策強化求める声も
産経ニュース / 2024年7月20日 20時30分
-
2足立の花火、打ち上げ直前に中止 雷雨の見込みで 東京・荒川
毎日新聞 / 2024年7月20日 20時31分
-
3市販薬の乱用、年間65万人 10代、50代の割合多く
共同通信 / 2024年7月20日 18時32分
-
4都内のコロナ患者数が10週連続で増加、5月の連休明けから増え始め…手足口病の感染も拡大
読売新聞 / 2024年7月20日 14時40分
-
5「しつけのため暴行」内縁の夫が母親に説明 愛知7歳女児死亡
日テレNEWS NNN / 2024年7月20日 18時50分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください