“蜜入り”りんごの見分け方、5つのポイント

ウェザーニュース / 2018年11月19日 11時45分

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蜜入りりんごの代表格といえば「サンふじ」。いま出荷の最盛期を迎えています。
りんごを切って、蜜がいっぱい入っているとうれしいものですね。でも、外見だけでは蜜入りかどうかは分からないものです。

りんご農家の久保田博さん(長野県松川村)が、蜜入り「サンふじ」を見つける5つのポイントを教えてくれました。

(1)中くらいのサイズのりんごを選ぶ
「大玉と比べると、中玉・小玉の方がよりシャキッとしていて蜜が入っている確率が高く、日持ちも良いです」

(2)手に持った時に重量感がある
「ほぼ同じサイズのりんごなら、重たいほうを選びましょう。みずみずしくて蜜が入っている確率が高いといえます」

(3)お尻の部分が飴色になっている
「りんごのお尻の凹んでいる部分が薄緑色のものはたいてい蜜が入っていません。飴色(濃い黄色)になっているりんごは蜜が入っている可能性が高いです」

(4)表面の手触りがザラザラしている
「サンふじは袋をかけない無袋栽培(むたいさいばい)ですので、ほかのりんごのように表面がツヤツヤしていません。手で触ってみて皮の表面がザラザラしているもの、果実表面にある点々の模様(果点)がゴツゴツしているものが良いでしょう」

(5)ツル割れも問題なし
「りんごのツルの周辺が割れてしまっているツル割れのものは、傷のようなので避けられがちですが、蜜が入っている可能性が高いと言えます。ただし熟しすぎていて、蜜が黒く変化しているものもあります」

蜜はだんだんなくなっていく

一般的にはりんごの蜜は収穫してから日数が経つと、なくなっていきます。同じりんごでも当初は蜜が多かったのに、お正月になるとほとんど蜜が見当たらないことがあります。

できるだけ新鮮なうちに食べきることが、美味しく味わう秘訣ですが、箱で購入したり、たくさんもらったりした場合、なるべく蜜を日持ちさせるための保存方法を久保田さんにアドバイスしてもらいました。

保存は低温で、冷蔵庫がベスト

「『サンふじ』は乾燥と高温を嫌うので、暖房を効かせている部屋は避けてください。室内保存よりも、一つずつ新聞紙にくるむかビニールの袋に入れて冷蔵庫に入れたほうがよいでしょう。0℃前後のチルド室での保存をおすすめします。冷蔵庫に入りきらない場合は、温度が低く、温度変化の少ない場所に保管しましょう」(久保田さん)

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