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忘年会シーズンに必見! 時間が経ったシミを落とすプロの技

ウェザーニュース / 2018年12月8日 6時25分

ウェザーニュース

忘年会シーズンに必見

忘年会やクリスマスパーティーなどで外食する機会が増えると、いつの間にかお気に入りの洋服にシミができている事ってありますよね。
その都度クリーニングへ出すわけにも行かず、困っているあなた!
今回は、ライオンのお洗濯マイスター大貫和泉さんに家庭で出来るプロのシミ抜きテクニックを伝授して頂きます。

水洗いできる衣類は前処理して洗濯

まずは衣類の洗濯表示を確認し、家庭で洗えるか、酸素系漂白剤が使用できるか チェックしましょう。

家庭でお洗濯できる場合は、シミ部分の前処理がポイント。食べ物のシミには液体酸素系漂白剤の原液を、口紅やファンデーションにはおしゃれ着用洗剤の原液を直接ぬって繊維に浸み込ませてから普段通り洗いましょう。

すぐには洗えない衣類は、プロ技の本格的なシミ抜き

1、タオルを準備

シミ汚れを取るタオルを用意し、その上にシミがついている面を下に向けて置きます。

2、シミの裏から叩く

<水溶性のシミの場合>
(しょうゆ、コーヒー、ワイン、焼肉のタレ、 パスタ、カレーなどの水や洗剤で落ちやすいもの)
かたく折りたたんだハンカチに水で薄めた洗剤液(100ccの水に、おしゃれ着用洗剤 2mlを溶かしたもの)をつけて、シミの裏側を周囲から内側に向けて叩きます。

タオルの位置を ずらし、シミが落ちるまで繰り返します。汚れが落ちたら、別のハンカチに水をつけて、叩いて、 洗剤液を落としましょう。輪ジミを防ぐため、水をつけたハンカチで、シミの周りをぼかします。

<油溶性のシミの場合>
(バター、チョコレート、ファンデーション、口紅などのベンジンやアルコールなどで落ちやすいもの)

ハンカチにベンジンや消毒用のアルコールなどの溶剤をつけて叩きます。 落ちなかった場合は、水溶性のシミ手順を試しましょう。

3、自然乾燥

シミ抜きした衣類は、必ず自然乾燥させます。
アイロンやドライヤーなどで熱をかけるとシミの成分が残っていた場合に、変質して落ちにくくなるので注意が必要です。

注)シミ抜きをする前に、使用する薬剤を目立たない部分につけて叩き、色落ちやシミができないことを確認しましょう。 シミの成分がわからない時は、まず「油溶性」、 次に「水溶性」の順でお試しください。


ご自身の洋服はもちろんご家族の洋服のシミも対応できますね。
ぜひ、お試しください!

参考資料など

情報提供:アクロン
http://acron.lion.co.jp /

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