新潟で二重の虹 仙台など太平洋側でも低い虹

ウェザーニュース

新潟市西区より(1日10時過ぎに撮影)

津軽海峡付近を通過中の低気圧や前線、日本海から流れ込む細かい雨雲によって、今日12月1日(土)午前は、東北や北陸で雨や雪が降っています。
新潟周辺では、雨雲の隙間から日差しが届いていたことにより、虹が現れました。

クッキリした鮮やかな主虹の外側にもう一つうっすらと副虹も見られ、大きな二重の虹となっています。

太平洋側でも虹が見えた！

仙台市青葉区より(1日10時過ぎに撮影)

東北南部では、この雨雲の一部が西から山を越えて流れ込み、仙台周辺でも低い虹が現れています。

日本海側では午後も虹のチャンスあり

北陸など日本海側では、前線が通過した後も、夕方前までは変わりやすい天気で、にわか雨の可能性もあります。

すき間から日差しも届く予想ですので、今度は北東側の空に、もう一度虹が見られることがあるかもしれません。