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今年の気象・天候を表す漢字は"激"  度重なる天災をイメージ

ウェザーニュース / 2018年12月12日 6時30分

ウェザーニュース

本日12月12日は、2018年「今年の漢字」が発表されます。
それに先駆け、スマートフォンアプリ「ウェザーニュースタッチ」では、今年の気象・天候を表す漢字一字を会員の皆さんに伺いました。

選考方法は、11月16日に漢字一文字を募集。その中の上位4字(荒・暑・乱・激)で、11月23日に決選投票を実施、7,380人の方に投票頂きました。

全国で最も多かったのは「激」

上記の方法で選考したところ、最も多かったのは「激」で31%という結果になりました。台風や豪雨、猛暑、地震などいくつもの災害や荒天が立て続けに起きたことで、2018年は激動の一年だったという印象が強かったのかもしれません。


次いで「乱」27%、「荒」24%、「暑」18%という結果になりました。

皆さんのコメントを見てみると、

・台風の凄いのが来たり、大地震があったり、散々な一年(北海道)
・冬の雪、夏の台風、豪雨や極端な暑さや寒さ。全てが激しい変化の年だったと思います。(東京)
・自然災害の激しさに翻弄されたなぁと思ったので。(愛知)
・台風、地震、熱波、大雨、大雪、いずれにせよ記録的な状況。(兵庫)
・雨の降りかた、気温の高さ、台風の数など過激な異常さを感じた!(福岡)

その他の上位は、乱・荒

エリアごとに見てみても、一番多いのは「激」でしたが、2位は、エリア毎に違っていました。

【乱】が多かったエリア
北海道は約半数が「乱」と回答していました。
北海道胆振東部地震による全道停電で、全道が混乱したことが関係しているようです。


【荒】が多かったエリア
近畿は、他のエリアに比べて「荒」がやや多い結果となりました。
6月18日に発生した大阪北部地震や台風21号、24号の直撃を受けたことで、地球が荒ぶれていると感じた方が多かったようです。

5年目は度重なる天災を表す漢字

この調査は2014年から始まり、下記のような結果となっています。

2014年 変
2015年 乱
2016年 変
2017年 変
2018年 激

2017年までに3回「変」が最も多い結果だったため、今年2018年は「変」は殿堂入りとし、「変」以外の漢字で調査を実施しています。それにも関わらず、引き続き異常気象を思わせる漢字が選出されました。

2019年は、どのような1年になるのでしょうか。

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