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【17分がお得の境目】お風呂とシャワーのガス代

ウェザーニュース / 2018年12月19日 11時5分

ウェザーニュース

冬になり、冷え込む日が多くなってきました。そんな日は、温かいお風呂やシャワーが恋しくなりますよね。

夏の間は暑いので簡単にシャワーで済ましていても、冬になると湯船につかるという方も多いかもしれません。

冬はやはり湯船につかるのが人気??

調査日:2018年12月17日~18日、 9708人が回答

ウェザーニュースが会員へ実施した、「毎日のお風呂で、湯ぶねに浸かっているか」のアンケートによると、夏はシャワーで済ますけど、冬は湯船につかるように変更している方が、全国で27%もいる結果になりました。
(調査日:2018年12月17日~18日、 9708人が回答)

いただいたコメントの中にも、「夏は暑いからシャワーだけで、冬は寒いから湯船に浸かる」というものがありました。

お風呂とシャワー ガス代はどっちがお得?

では、経済的に見ると、湯船につかるのとシャワーで済ますのと、どちらがお得なのでしょうか。

冬は暖房器具の使用など、電気代が高くなりがちですから、いろいろと節約したいものです。

シャワーを1分間出し続けると、12リットル前後のお湯が使われるといわれています。
また、一般的なお風呂の湯船の大きさは、約200リットルです。

単純に計算すると、シャワー17分前後で、お風呂いっぱいにお湯を張ったときとほぼ同じ量のお湯を使うことになります。

そのため、17分よりも長くシャワーを使うのであれば、湯船にお湯を張ったほうがお得ということになります。

一人暮らしの方であれば、シャワーを出している時間が17分というのは、十分に温まることができそうですが、ご家族が多い場合は家族全員でシャワーの使用時間を17分以内にするのは、大変かもしれません。

お風呂・シャワーでの節約術

そこで少しでも、お風呂やシャワーの際に節約できる方法をいくつかご紹介します。

シャワーのムダ遣いを減らす

湯船につかるときでも、シャンプーやボディーソープを流すために、シャワーを使うことがあると思います。そのシャワーの使用をできるだけ少なくすることで、水道代&ガス代を節約できます。

具体的には、
・頭や体を洗う際などは、シャワーをこまめに止める
・はじめのかけ湯や、泡を落とすためのすすぎは風呂の湯を利用
・できるだけ頭の上から(全身にかかるように)流す
などで、かなりシャワーの使用を少なくすることが可能です。

湯船のお湯を冷まさない

湯船に入って温まりたいという方は、追い炊きでお湯を温め直すと、その分ガス代がかかってしまうので、湯船のお湯をできるだけ冷まさないようにすることがポイントです。

・家族でみんなで間をあけずに入浴
・風呂のふたを利用

などを行って、湯船のお湯の温かさをできるだけキープするように心がけてください。

また、お風呂やシャワーを使用しているときは、風呂場の換気扇を止めて、浴室から暖かい空気が逃げて行きにくくすることも有効です。
寒さが厳しくなる冬ですので、無理して風邪をひかない程度に、上手に節約してみてはいかがでしょうか。

参考資料など

東京ガス くらし情報サイト「ウチコト」(https://tg-uchi.jp/)
東京都水道局HP(https://www.waterworks.metro.tokyo.jp/)

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