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今朝、箱根・芦ノ湖で気嵐(けあらし)出現

ウェザーニュース / 2018年12月14日 9時0分

ウェザーニュース

神奈川県箱根町より(14日7時30分頃撮影)

今日14日(水)関東では、スッキリと晴れているところが多く、各地で青空が広がっています。

神奈川県の芦ノ湖では、湖面から湯気が立つ「気嵐(けあらし)」が見られました。

青空の奥には、真っ白に雪をかぶった富士山も見られ、冬の朝の風景にアクセントを添えています。

気嵐(けあらし)とは?

気嵐(けあらし)とは、冷たい空気が温かな水面の上にある時、川や海、湖などから蒸発する水蒸気や、水面に近いところの空気が冷やされることによって発生するものです。

これは、蒸気霧の一種で、秋や冬に放射冷却によって冷え込みが厳しくなった時に発生しやすくなります。

スッキリ晴れ=放射冷却で冷え込む

気嵐(けあらし)の写真を撮影した方からは、芦ノ湖での気温は0℃とのコメントがありました。

今朝にかけては、冬型の気圧配置となり、関東南部では雲がなく地表付近の熱が上空へ逃げていく「放射冷却」が強まったため、芦ノ湖付近でも冷え込み、気嵐(けあらし)が発生したとみられます。

今日の昼間は日差しも届きますが、空気が冷たく、寒さ対策は必須となります。
また、神奈川県は南の海上から雲が広がってくる可能性もあるので、南の空に注目です。

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