火山 口永良部島で火砕流を伴う噴火が発生
ウェザーニュース / 2018年12月18日 17時10分
今日12月18日(火)16時37分頃、屋久島の西にある口永良部島で爆発的噴火が発生しました。噴煙は火口上2000メートル(海抜約2500メートル)で雲に入り、到達高度はわかっていません。
この噴火で、火砕流が火口の西側へ1000メートル流下しました。
口永良部島では、今年10月から続いていた断続的な噴火が、今月13日に停止していました。
噴火警戒レベル3が継続
気象庁ライブカメラより
口永良部島では、火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続して発表されています。
新岳火口から概ね2キロの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。また、向江浜地区から新岳の南西にかけての火口から海岸までの範囲では、火砕流に警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
2015年には噴火で全島避難も
口永良部島は今から3年半ほど前の2015年5月29日に爆発的噴火を起こし、9000m以上の噴煙が上がり、海岸まで到達する火砕流も発生していました。この噴火の際は、噴火警戒レベルが5に引き上げられ、屋久島町は避難指示を発表し、2000年の三宅島噴火以来、15年ぶりの全島避難となっていました。
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