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2018年気象ランキング気温編 40℃超が続出

ウェザーニュース / 2018年12月28日 7時50分

ウェザーニュース

ランキングで振り返る今年の気象現象

今年2018年は、自然災害が多発した一年となりました。そこで、風、雨、暑さ、雪の4つの気象要素ごとのランキングと共に、今年の気象について振り返ってきます。

第3回目は「気温」。

2018年も色々な気象の記録が生まれましたが、気温に注目するとやはり今年は40℃がキーワードとなりました。

10地点のべ17回で40℃超え

7月23日に埼玉県熊谷で日本歴代1位の41.1℃を観測したのを筆頭に、10地点のべ17回で40℃超えを記録。去年までの総数がのべ27回ですので、今年の多さが際立っています。

名古屋は8月3日に40.3℃まで上がって、観測を開始して以来初の40℃超。また7月23日は青梅で40.8℃と東京として初、8月23日には中条や三条、大潟で北陸地方として初の40℃到達となりました。

猛暑の原因は“ダブル高気圧”

今年は夏の暑さをもたらす太平洋高気圧が例年以上に強い上、中心が北に位置し、日本列島を真上から覆うような形になりました。さらに大陸側からはチベット高気圧も日本付近まで勢力を広げたことで暑さに拍車をかけ、各地で記録的な猛暑となったのです。

一方で、最低気温の記録を見ると、-30℃以下の観測したのは2回のみです。冬は西日本や東日本を中心に寒気が流れ込むことが多かったため、北海道では顕著な冷え込みが見られませんでした。一方で、寒気が流れ込んだ西・東日本は気温が低く、1月25日に東京はアメダス移転後で最も低い-4.0℃、さいたまや府中では観測史上最低の気温を更新しています。


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