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気温も雪も全国的にほぼ平年並みに(気象庁 1か月予報)

ウェザーニュース / 2018年12月27日 16時30分

ウェザーニュース

気象庁は、27日(木)に最新の1か月予報(12月29日〜1月28日)を発表しました。年末年始は平年より寒くなるところが多いものの、1月は平年より寒さが控えめとなる所が多くなり、期間全体ではほぼ平年並みとなる所が多そうです。日本海側の降雪量はほぼ平年並みの予想です。

気温は前半ほど平年より低め

年末になり日本列島にやってきた寒波は、正月三が日頃まで継続する予想です。
その後は強い寒気は流れ込みにくい天気のパターンとなるため、西日本や東日本では寒さが落ち着き、1月中旬以降は気温が平年より高めとなるところが多くなりそうです。
一方で北日本は、この先もしばらく平年並みの寒さが予想されます。極端な厳しい寒さが続くことはないものの、一時的な寒気の南下はあり、寒暖の差は大きめとなるかもしれません。
沖縄では年明け以降を中心に、暖かい空気に覆われやすいため、気温は平年より高めとなりそうです。

日本海側の降雪量はほぼ平年並み

日本海側の降雪量は平年並みとなるところが多くなります。
北陸から西の地域では、年末年始の降雪量が多くなる予想で、その後は降雪が落ち着く傾向です。雪不足のスキー場にとっては、年末寒波の雪が頼みの綱です。
北日本は断続的に寒気が流れ込むため、1月中旬以降も雪が降る日が多くなりそうです。

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