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年末寒波続く 帰省ラッシュに大雪、吹雪の影響も

ウェザーニュース / 2018年12月28日 17時0分

ウェザーニュース

 非常に強い冬型の気圧配置は明日29日(土)も続きます。

平地で雪を降らせる目安の上空1500m-6℃以下の寒気が日本列島を引き続きすっぽりと多い、日本海側は大雪や吹雪、全国的に厳しい寒さとなりそうです。

日本海側を中心に大雪に

山形県東村山郡中山町

 すでに日本海側は山沿いを中心に大雪となり、新潟県津南や群馬県みなかみ、岐阜県白川などで新たに50cm以上の雪が積もりました。市街地でも富山で最大9cm、舞鶴や米子で最大4cmなど北陸から山陰のエリアでも本格的な積雪になっています。

明後日にかけ積雪増加注意

 これから明日29日(土)、明後日30日(日)にかけても冬型の気圧配置は続くため、日本海側の雪はさらに増えていきそうです。

山沿いの多い所では29日(土)夜までに50cm以上、30日(日)までには合わせて1m前後の雪が予想され、急激に積雪が増えることで雪が不安定になって雪崩や落雪が発生しやすくなります。また、路面状況の悪化に伴い、運転が困難になることもありますので、冬タイヤや滑り止めを装備していても油断は出来ません。風も強く、吹雪による視界の悪化に要注意です。

高速道路は冬タイヤ装着を

 鉄道や飛行機のダイヤや高速道路の通行に影響の出てくる恐れがあります。
 帰省ラッシュのピークを迎えますので、雪が予想されているエリアへ移動を予定されている方は、最新の気象情報や交通情報を確認し、不測の事態に備えられるようにしてください。

 高速道路をご利用の方は冬タイヤやチェーンなど、装備面での確認をお願いいたします。

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