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縁起良く だるまのような初日の出 蜃気楼の一種 三重

ウェザーニュース / 2019年1月1日 12時0分

ウェザーニュース

強く冷え込んだ元旦を迎えた三重県鈴鹿市では、縁起の良い“だるま”のような初日の出が見られました。

三重県鈴鹿市からの投稿 2019年1月1日7時過ぎ

この現象は一般的に「だるま太陽」や「だるま朝日」と呼ばれるもので、冬にまれに見られる現象です。
空気の密度が鉛直方向に急激に変化している状態の時に風景が歪んで見える「下位蜃気楼」現象によるもので、十分に冷やされた大気の下層が海面により暖められることで空気の密度差が大きくなり、下側に朝日の虚像が見えることでだるま型になるといわれています。

鈴鹿市に近い四日市市のアメダスでは、7時の気温は氷点下0.7 ℃まで下がり、厳しい冷え込みとなっていました。伊勢湾の海面水温は13℃程度あり、海面との温度差が大きくなったことなどから、だるま朝日状の初日の出が見られたようです。

4人に3人の割合で初日の出が見えた!

ウェザーニュース調べ

ウェザーニュースが今朝7時から9時の間に、スマートフォンアプリ内で初日の出が見えたかどうかのアンケートを行った結果、4169人の回答者のうち約4分の3の3094人が見えたと回答しました。

元旦は太平洋側を中心に晴れたところが多く、多くの地域で初日の出が見られました。冬場はあまり晴れることの少ない北陸地方でも、今朝は晴れて初日の出が見られたようです。

一方、北日本や西日本の日本海側では雨や雪が降り、初日の出が見られる天気ではありませんでした。

今朝は晴れていた北陸でも、今夜は雨が降る予想です。外出の際は十分にお気をつけください。

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