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日本の冬を表わす美しいことば

ウェザーニュース / 2019年1月8日 5時35分

ウェザーニュース

日本には季節ごとに美しいことばがいくつもあります。
今回は冬の言葉をご紹介。皆さんはいくつご存知でしょうか。

凍晴(いてばれ)

東京都東久留米市
「凍晴。青空ですが空気ヒンヤリです。」

凍てつくように寒い快晴の日のことをいいます。

寒茜(かんあかね)

山口県長門市
「寒茜、海岸まで出てみましたが、西風が強く寒いです。凍えるので帰ります。」

寒い時期の鮮やかな夕焼けのことをいいます。

寒月(かんげつ)

東京都昭島市
「日が沈んで急に寒くなってきました。正しく寒月。」

冬の夜の冷たくさえわたった光の月。
冬は空気が澄んで星空観測にピッタリ!しっかり寒さ対策をして、夜空を見上げてみませんか?

冬木立(ふゆこだち)

埼玉県新座市
「寒い」

冬の落葉した木々。
葉が落ち、空が一段と広く見える季節。あなたの街からはどんな空が見えますか?

気嵐(けあらし)

茨城県日立市
「気嵐」

冬の寒い日、海から水蒸気がもうもうと立ち込める「気嵐」という現象。
発生条件は、放射冷却で朝方に気温がぐっと下がり、海水の温度よりも大気の温度が低くなること、風が穏やかなこと。
寒いエリアの海や川、湖に出現します。

寒くてつい家に篭りがちですが、情緒ある言葉が表す景色を探しに出かけてみるのはいかがでしょうか。


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