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北日本の猛吹雪は今夜いっぱい警戒 不要不急の外出は控えて

ウェザーニュース / 2019年1月17日 15時30分

ウェザーニュース

冬型の気圧配置の強まりや北海道上空1500m付近にに流れ込む-20℃以下の強い寒気の影響で、北海道や東北北部は日本海側を中心に猛吹雪に見舞われています。

北海道稚内市

稚内は視程が500mしかなく、現地から届いた写真を見てもかなり視界が悪い様子が伺えます。最大瞬間風速は江差で31.3m/s、留萌で27.8m/s、室蘭で24.9m/sなど北海道の各地で25~30m/sを観測。24時間の降雪量は17日(木)14時までの24時間で、北海道の幌加内で31cm、秋田県横手で28cm、新潟県津川で14cmなど、北海道や東北北部、北陸の山沿いで積雪が増加しています。

今夜は外出を控えて

強い冬型の気圧配置は少なくとも18日(金)の朝まで続く見込みで、新たに20~30cmの雪の積もる恐れがあります。18日(金)朝は除雪が必要なエリアが多くなりますので、早めに起きて雪の状況を確認する必要がありそうです。

平均で15m/s、瞬間的には20m/s以上の風も沿岸部を中心に吹きますので、吹雪による視界悪化や吹き溜まりなどに要警戒。暗くなる夜間帯は不要不急の外出を控えた方が良さそうです。

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