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29日(火) 鹿児島・口永良部島が噴火 火砕流も発生

ウェザーニュース / 2019年1月29日 17時40分

ウェザーニュース

29日(火)17時13分頃、口永良部島が噴火しました。噴火するのは20日以来、9日ぶりのことになります。

噴煙の高さは火口上4000mに達し、火口の南西側およそ600mに火砕流が流下したことが確認されています。

気象庁ライブカメラより 29日17時14分

気象庁が口永良部島本村西に設置している監視カメラの画像では噴火直後、一面が火山灰に覆われた様子が捉えられました。

ここ数日も火山性地震は継続的に発生し、1日当たりで300~400tの二酸化硫黄を放出するなど、活動が活発な状況は継続していました。

口永良部島の位置

口永良部島は噴火警戒レベル3の入山規制が継続しており、気象庁は新岳火口から概ね2kmの範囲では火山弾と呼ばれるような、弾道を描いて飛散する大きな噴石や火砕流に警戒するよう呼びかけています。

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