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北海道に強力寒気ジワリ 夜になり各地で最低気温更新

ウェザーニュース / 2019年2月7日 19時0分

ウェザーニュース

北海道の上空に非常に強い寒気が流れ込んできています。夕方を過ぎて気温が下がり始め、札幌などでは今日7日(木)の最低気温を更新しています。

−10℃以下のエリアが拡大を始めており、8日(金)にかけて冷え込みが増していきます。19時までの気温は、札幌で-7.5℃、函館で-5.6℃、陸別で-10.1℃を観測しました。

強烈寒波到来で、ほぼ全域が昼間も−10℃以下に

寒気のピークは8日(金)の日中で、北海道上空1500m付近は-24℃以下の寒気に覆われます。札幌上空にこれだけの寒気が流れ込めば、統計開始以来、最も低い記録を更新します。

8日(金)は昼間もほとんど気温が上がらず、札幌を始めとした道内のほぼ全域が-10℃以下の予想。近年ではあまりないような寒さとなりますので、凍結路面のスリップなどに普段以上にご注意ください。

寒さのピークは9日(土)朝

寒気のピークをすぎる9日(土)以降も平年を大幅に下回る状況が続いて、少なくとも連休明けにかけての一週間程度は厳しい寒さに見舞われそうです。

特に、9日(土)の朝は内陸部で強烈な冷え込みとなり、旭川が-15℃、帯広で-21℃、北見で-25℃、陸別は-30℃などこの冬一番の寒さが予想されます。

11日(月)まで、さっぽろ雪まつりが開催されているため、道外から訪れる方が多いかと思います。出来うる限りの寒さ対策をしておく必要がありそうです。

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