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インフル患者、2月に入ってから全都道府県で減少続く

ウェザーニュース / 2019年2月22日 16時40分

ウェザーニュース

22日(金)に厚生労働省から発表された2月11日〜2月17日までのインフルエンザ発生状況によると、45.9万人でした。2月に入ってから、3週連続で減少が続いていることがわかりました。

全国で推計約45.9万人

定点医療機関からの報告をもとに、定点以外を含む全国の医療機関をこの1週間に受診した患者数を推計すると約45.9万人となり前週の推計値、約98.3万人から約52.4万人減少。全都道府県で前週の報告数より減少しました。

年齢別では、0~4歳が約6.0万人、5~9歳が約7.2万人、10~14歳が約5.1万人、15~19歳が約2.4万人、20代が約3.7万人、30代が約 5.1万人、40代が約5.1万人、50代が約3.8万人、60代が約3.3万人、70代以上が約4.1万人となっています。また、2018年第36週以降これまでの累積の推計受診者数は約1,075.2 万人となりました。

しかし、全国で警報レベルを超えている保健所地域は329箇所(全都道府県)、注意報レベルを超えている保健所地域は10箇所(7道県)あるため、引き続き油断はできない状況です。

手洗いやマスクなど、インフルエンザ対策を行うようにしてください。

感染予防として効果的な手の洗い方

横浜相原病院(神奈川県横浜市)の吉田勝明院長に、効果的な手洗い方法を伺いました。

インフルエンザ流行時は外出から戻ったら必ず手を洗うことが感染予防の基本になります。

「手術室に入る外科医はヒジから先の手をおよそ15分かけて洗いますが、そこまでしなくても、外出から戻ったら石鹸やハンドソープを使って1分間は手洗いしてください」(吉田院長)

石けんやハンドソープを使うと、手の表面の皮脂に付着しているウイルスも洗い落とせます。手洗い前の手にウイルスが100万個付着していたとすると、1分間の手洗いで数十個(約0.001%)に減らせることになります。ここまですれば、食事前やトイレの後は流水で15秒の手洗いで十分です。

参考資料など

厚生労働省HPより

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