関東は空気カラカラ 東京の最小湿度は20％に

ウェザーニュース

23日（土）の関東地方は晴れてお出かけ日和となりました。気温も上がって春を思わせる暖かさでしたが、大陸からの乾いた空気に覆われて、空気の乾燥が進んでいます。15時現在、離島を除く関東全エリアで、乾燥注意報が発表されています。

東京でも13時45分に最小湿度20％を観測し、今月に入って最も低い湿度となりました。

春は火災が最も多い季節

東京消防庁によると、今年に入ってからおととい21日までの都内の火災件数は、昨年より47件多い720件（1日あたり13.8件）、火災による死者は10人多い37人となっていて、火災が多発しています。

また、総務省消防庁が毎年発行している消防白書によれば、春は冬を抑えて最も火事の多い季節となっています。

寝る前の火の元の点検、火の取り扱いに注意するなど火災を防ぐ対策を心がけるようにしましょう。