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新種の桜“クマノザクラ”が開花

ウェザーニュース / 2019年3月6日 16時15分

ウェザーニュース

クマノザクラをご存知ですか?

昨年、サクラ属ではおよそ100年ぶり(1915年のオオシマザクラ以来)の新種発見で話題になった桜です。

そんなクマノザクラが、和歌山県東牟婁郡串本町で開花を迎えているようです。

ソメイヨシノに代わる観賞用桜に?

撮影:和歌山県東牟婁郡串本町

クマノザクラは、観賞価値が高く、より高品質な種苗の普及が計画されています。今後の研究によっては、クマノザクラがソメイヨシノに代わることもあるかもしれません。

開花はソメイヨシノより早い

2017年の調査では、クマノザクラはソメイヨシノよりも開花が早く、3月中旬から4月上旬にかけて開花。

今年も、ソメイヨシノに先駆けての開花となっているようです。

見られるのは紀伊半島

クマノザクラは紀伊半島に自生しています。熊野川流域を中心としたおよそ南北90km、東西60kmの範囲に多数の野生個体があることが、確認されています。

今年のソメイヨシノは?

3月5日発表の第四回桜開花予想

新しい桜で、お花見シーズンがより長く楽しめるのは嬉しいですね!

ソメイヨシノの見頃は例年並のところが多い予想となっています。

一足先にクマノザクラで盛り上がりつつ、ソメイヨシノのお花見に向けて計画を立ててみてはいかがでしょうか。

参考資料など

国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所「紀伊半島から新種、クマノザクラを発見」 https://www.ffpri.affrc.go.jp/press/2018/20180313/index.html

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