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東京の花粉、昨年同時期より多く観測 昨年比10倍以上の地点も

ウェザーニュース / 2019年3月6日 17時17分

ウェザーニュース

今日6日(水)の関東エリアでは、朝方に雨が降り、その後もスッキリしない天気だったため、花粉の飛散は一時的に落ち着いています。しかし、昨日5日(火)までに関東エリアではすでに大量に観測されています。

ウェザーニュース独自花粉観測機「ポールンロボ」の観測によると、3月5日(火)までの花粉数は、東京都港区では574個で昨年同時期の2.7倍、東京都青梅では2442個で昨年同時期の11倍にまでのぼっていることが明らかになりました。
(対象期間:港区は2/24〜3/5、青梅市は2/21〜3/5)

特に、雨上がりの晴天となった2月23日(土)、晴れて風が強まった26日(火)、晴れて気温が上がった3月2日(土)に、ポールンロボによる花粉観測数が急増していたことが分かります。


関東では、来週にかけてがスギ花粉のピークになると見ています。

スギ花粉のピークは3月中旬まで

スギ花粉の飛散ピークは、西・東日本の広範囲で3月中旬まで、東北では3月中旬〜4月上旬の予想です。
3月が終わりに近づくとスギ花粉のピークは越え、代わって西日本からヒノキ花粉が増えていきます。
太平洋側のエリアでは概ね3月下旬〜4月上旬、日本海側のエリアでは4月上旬〜中旬にヒノキの花粉飛散量がピークとなる予想です。

飛散量は全国平均で昨年比2.72倍、東京では昨年比4.26倍の予想。東日本を中心に、6年ぶりの大量飛散となる恐れがあるため、厳重な警戒が必要です。

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