週間天気 春分の日は春の嵐のおそれ

ウェザーニュース

■この先1週間のポイント■

・春分の日は春の嵐のおそれ
・ヒノキ花粉も飛散開始
・いよいよ桜の開花シーズンに

春分の日は春の嵐のおそれ

予想天気図　21日(木)9時

19日(火)は、低気圧の通過に伴い九州や四国で雨が降る予想です。

その後、春分の日の21日(木･祝)は、低気圧や前線の通過により全国的に雨が降り、雨や風が強まります。まだ予報が変わる可能性があるため、お出かけ予定の方は随時最新の天気予報をご確認ください。

気温は週中頃を中心に、この時期としては高くなるところが多い予想です。週後半には寒くなる日もあり、気温変化の大きい週となりそうです。

ヒノキ花粉も飛散開始

この先の花粉飛散予報

東日本や西日本ではスギ花粉の飛散がピークとなっていますが、今週も晴れる日には花粉の飛散が多くなる予想です。

なお、スギの花粉飛散がピークを越えた頃から、こんどはヒノキの花粉が飛び始めます。九州などでは既にヒノキ花粉の飛散が始まっているものとみられます。

これまで影響の少なかった方も、これから症状が酷くなることもありますので、十分注意してください。

東京や福岡で桜開花の見込み

西日本や東日本では、2月から気温が高めの日が多かったため、桜のつぼみの生長は順調に進んでいます。

今シーズンのソメイヨシノは、今週中頃から九州や四国、関東で咲き始めるところがある予想です。

ウェザーニュースでは、東京・靖国神社では21日(木)頃に、上野公園では22日(金)頃に開花すると予想しています。いよいよ桜の季節が始まります。