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熊本でソメイヨシノ開花 九州最後になるのは初 今年から標本木が変更

ウェザーニュース / 2019年3月26日 15時0分

ウェザーニュース

3月26日(火)午前、熊本地方気象台はソメイヨシノの開花を発表しました。平年より3日遅く、去年より9日遅い桜の開花です。

今年の九州における桜の開花は、20日(水)に全国のトップで咲いた長崎から始まり、福岡、宮崎、佐賀、大分、鹿児島と続いて、熊本が最後になりました。

今年から観測対象の「標本木」を変更

気象庁が毎年観測している熊本の「標本木」は、九州の中では比較的開花が早いことで知られていました。

九州で現在ソメイヨシノの観測を継続している地点のうち、熊本の開花が最後になったケースは1965年しかありません。この年は、福岡、佐賀、大分と同日の観測でしたので、単独で最も遅くなったのは1953年の統計開始以来初めてのことです。なお、1965年当時は、長崎県五島列島の福江、同対馬の厳原でも観測が行われていて、この2地点は熊本よりも遅い開花でした。

熊本地方気象台では、2011年から市内の小学校のソメイヨシノを標本木として観測を行ってきましたが、今年から気象台敷地内にあるソメイヨシノの観測準備が整ったとして、この木を標本木に変更していました。

熊本城では既に五分咲き

本日ウェザーニュースが熊本城総合事務所に取材したところ、熊本城ではソメイヨシノを含む桜の開花状況は「五分咲き」とのことです。

ソメイヨシノは開花から一週間ほどで見頃を迎えることが多くなります。名所の見頃の情報などは、ウェザーニュースのサイトでもご案内していますので、天気予報とあわせてご確認頂き、お花見の計画を立ててみてはいかがでしょうか。


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