東京周辺 澄んだ青空に映える満開の桜

ウェザーニュース

東京都目黒区 目黒川(2日9時前の様子)

今日2日(火)の東京は、上空に流れ込んだ季節外れの寒気の影響で2.3℃まで冷え込むなど、冬を思わせる寒さになっています。

一方で、冬の空気は含まれる水蒸気の量が少ないため、空が白っぽく霞むことなく春とは思えない濃い青空が広がり、満開の桜がより映える空です。

青空と満開の桜

横浜市中区 みなとみらい地区より

東京都心をはじめ関東南部からは、真っ青な空と薄いピンク色の桜の花を写した報告が多く寄せられています。

ゆっくりお花見をするには少し寒いですが、青空の下の桜を撮影をするには絶好の条件と言えそうです。

晴れの日の写真撮影ポイント

春らしく柔らかい桜色と青空というシンプルな構成で、コントラストを活かした写真を撮ってみましょう。

メインの桜以外はぼかしつつ、またメインの桜の背景には青空が来るように（ほかの桜が重ならないように）すると、より主役が際立ちます。

また、あえて逆光で印象的な写真にする手もあります。青空の色を残し、桜の花はシルエットにして楽しむのもオススメです。

午後は雲が増える予想

午後になると雲が広がりやすくなってきますので、午前中の方が青空と桜のコラボレーションを楽しめます。